花田 達朗/著 -- 彩流社 -- 2023.6 -- 070.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 070.4/2018/6 00014785372 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 花田達朗ジャーナリズムコレクション 第6巻,
書名ヨミ ハナダ タツロウ ジャーナリズム コレクション
各巻書名 公共圏の実践
著者 花田 達朗 /著  
著者名ヨミ ハナダ,タツロウ
出版者 彩流社
出版年 2023.6
ページ数, 大きさ 606p, 21cm
NDC10版 070.4
一般件名 ジャーナリズム
ISBN 978-4-7791-2885-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 長崎県生まれ。フリーランス社会科学者。早稲田大学名誉教授。東京大学名誉教授。専門は社会学、メディア研究、ジャーナリズム研究。著書に「公共圏という名の社会空間」など。
内容紹介 日本ジャーナリズムの分岐点で放つ、社会学者40年の渾身の軌跡。第6巻は、公共圏における著者の実践の成果をまとめ、公共圏をいかに切り開き耕作していくかという、花田思想の道筋とヒントを辿る。解説も収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ドイツ人は米NBC制作番組『ホロコースト』をどう受けとめたか? 18-26
ドイツ人は“日本の成功”をどう受けとめているか? 27-38
テレビは選挙を決定したか? 39-55
風景と自由 58-61
二日酔いのドイツ書籍市場 62-64
不可逆的な損失… 65-68
放送のデジタル化と市民社会 69-77
東大教師が新入生にすすめる本 78-80
変化の歩調 81-82
専門紙ジャーナリズムの意義とメディア変容 83-86
「はしがき」と「あとがき」の間で 87-89
公共圏・公共空間・公共事業の三位一体論 90-103
ドイツへの恩義 104-106
もしも『通信放送委員会』ができたとしたら、あるいはできたとしても 108-111
公共圏による放送の再構築? 112-117
夢かマコトか 118-119
マスメディアの終わり、複製メディアの始まり 120-121
マスコミストの作為と不作為 122-124
公共サービス放送と労働組合 125-127
受信料の意味 128-138
NHKの正当性は番組でしか担保されない 139-141
責任をとらぬ思想 144-146
新聞の論評は「外注」より自前で 147-148
対談・「新聞に関する県民意識調査」から見えるもの 林 利隆/述 149-154
新聞の編集権 155-157
朝日新聞オピニオン面「私の視点」と私の不幸な関係 157-164
取材源の秘匿と証言拒否をめぐって 165-169
戦争の記憶の公共化を 170-171
虚偽と煽動の「芸術」 172-175
新井直之さん最後のお仕事 178-181
林利隆さんへの弔辞 182-185
林利隆的スタンスの戦略 186-191
「情報スーパーハイウェー」というメタファー 194-196
架橋と通底 197-199
毒ガスと公共空間 200-202
コミュニケーション空間としての北東アジアへ 203-205
バブル公共圏と情報神話 206-208
電子時代と不在票の自由 209-211
メディアの日常性と非日常性 212-214
首相発案になる「通信放送委員会」への回帰 215-217
カルチュラル・エコノミーの視角 218-220
情報とプロフェッション 221-223
知名度という政治的資源 224-226
剽窃の情報化 227-229
ネーネーズとオキナワ公共圏 230-232
家電とペット 233-235
メディア規制、強化と緩和の二重奏 236-238
非対称的な資源下の世界 239-241
重源の皺 242-244
ちいさい公共圏みつけた 245-247
「説明責任」という誤訳 248-250
職業としてのジャーナリズム 251-253
「自己責任」という政治の言葉 254-256
決定論との闘い、あるいは経絡 257-259
アクセス・ランキングは信用を代替するか 260-262
公共建造物のコミュニケーション論 263-265
ポピュリズムとジャーナリズム 266-268
『冷血』とは誰か、ではなく 269-271
現下放送政策の盲点 272-274
新聞記者嫌い 275-277
検閲解除 278-280
言論空間、収縮へと向かう 281-283
出直せるかどうか、NHK 284-286
政権に追い越された「東京メディア」 287-289
アーカイブの価値 290-292
安堵か、落胆か 293-295
『情報学事典』のために 298-309
『社会情報学ハンドブック』のために 310-319
『現代社会学事典』のために 320-321
『エンサイクロペディア現代ジャーナリズム』のために 322-395
日本のジャーナリストに発せられた国連人権理事会ケイ勧告を受けて 398-402
突破口としての探査ジャーナリズム 403-416
タブーとは何か、ジパングマスコミにおけるタブーとは何か 417-421
公共圏、アンタゴニズム、そしてジャーナリズム 422-442
「自由からの逃走」ではなく、逃走の自由を! 443-444
常識の通じない政権と「マスコミ」はいつまで続くのか 445-455
故・藤田博司さんの残したメール 456-480
薬と探査ジャーナリズム 481-490
ジャーナリズム論の新刊書と山口百恵 491-493
日本「マスコミ」はジャーナリズムではない 494-527
小林宏一さんのこと 528-532
Yasuyoshi Chibaの受賞 533-534
共同通信社は、私が死ぬ前に私に答えるべきではないか 535-540
東京大学情報学環「福武ホール」誕生秘話 541
関西生コン弾圧と産業労働組合、そしてジャーナリスト・ユニオン 542-583
ジャーナリズムの未来を投企する若者に託す 584-587
花田達朗という詩人がいた 依光 隆明/著 588-591
花田達朗先生とブリティッシュ・カウンシルの出会い 浅野 良子/著 592-595
ムラ社会へのレンジスタンスとして 渡辺 周/著 596-600