倉石 一郎/著 -- 昭和堂 -- 2024.4 -- 371

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 371/2024/ 00014892830 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 映像と旅する教育学 ,
書名ヨミ エイゾウ ト タビスル キョウイクガク
副書名 歴史・経験のトビラをひらく
著者 倉石 一郎 /著  
著者名ヨミ クライシ,イチロウ
出版者 昭和堂
出版年 2024.4
ページ数, 大きさ 10,276p, 21cm
NDC10版 371
一般件名 教育学 , 映画
ISBN 978-4-8122-2310-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
著者紹介 兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。同大学大学院人間・環境学研究科教授。博士(人間・環境学)。専門は教育学、教育社会学。著書に「教育福祉の社会学」など。
内容紹介 映画やドキュメンタリー、ドラマ等の映像資料から、教育学の諸問題への橋渡しをはかる入門書。ジェンダーやマイノリティ、特別支援教育やいじめ問題など、近年注目のテーマをカバー。「テクストと映像がひらく教育学」の続編。

目次

第Ⅰ部 光の学校/カゲの学校
  第1講 用務員室とスホムリンスキー<学習塾は本当に教育界の「日陰者」なのか>
  第2講 分断とサンクチュアリ<出会うはずのなかった生徒どうしが集ったとき何が起こるか>
第Ⅱ部 分ける教育/分けない教育
  第3講 「七つの子」とユリの弁当箱<男女を別学/共学にする深いワケとは?>
  第4講 分けない教育とヴァルネラビリティ<告白の主語はやはり「私」ではないか?>
  第5講 救貧院と南北戦争<サリヴァン先生がなぜ「奇跡の人」になり得たのか>
第Ⅲ部 社会としての学校/社会のなかの学校
  第6講 疎開と福祉<子ども同士の世界にはなぜ暴力が充満するのか>
  第7講 無償化と脱統制<教科書無償闘争はなぜ顧みられないのか>
  第8講 綴方と世間<子どもがありのままを書くことはなぜ大人に不都合なのか>
第Ⅳ部 良い生/悪い生/唯の生
  第9講 夜尿症と揚げパン<なぜ私たちは「良き生」への執着を手放しがたいのか>
  第10講 社会的オジと安保闘争<何も生産しないコペル君は何を与えているのか>