瀬田 真/著 -- 弘文堂 -- 2025.2 -- 329.269

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 329.2/2025/ 00014948210 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 海洋法 ,
書名ヨミ カイヨウホウ
並列タイトル LAW OF THE SEA
著者 瀬田 真 /著  
著者名ヨミ セタ,マコト
出版者 弘文堂
出版年 2025.2
ページ数, 大きさ 23,295p, 21cm
NDC10版 329.269
一般件名 海洋法
ISBN 978-4-335-36015-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
著者紹介 茨城生まれ。London School of Economics and Political Science,LLM修了。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科准教授。
内容紹介 船舶運航、海洋環境保全、漁業、資源開発、安全保障…。四方を海に囲まれた日本にとって死活的に重要な海洋法を、図表や写真を多用してわかりやすく解説。相互参照も充実。条約・文書一覧、事項索引・判例索引付き。

目次

第1章 海洋法概論
  第1節 海の国際法:本書の位置づけ・ねらい
  第2節 海洋法の歴史的展開
  第3節 海洋法体系の特質
第2章 海洋法のアクター
  第1節 海洋法における国家の立場
  第2節 日本政府
  第3節 国際機構
  第4節 プライベートアクター
第3章 水柱の水域区分と航行規則
  第1節 航行自由の原則と水柱の水域区分
  第2節 領域主権の及ぶ水域
  第3節 領域主権の及ばない水域
第4章 非生物資源の開発と海底の水域区分
  第1節 資源概念の展開
  第2節 大陸棚における非生物資源の開発
  第3節 深海底における非生物資源の開発
第5章 沿岸国水域の画定
  第1節 基線の法規則
  第2節 大陸以外の陸地の位置づけ
  第3節 海洋境界の画定
  第4節 未画定水域の権利義務
  第5節 炭化水素資源の共同開発
  第6節 大陸棚の外縁画定
第6章 海上における人・船舶の規律
  第1節 海上での人の安全・権利保障
  第2節 船員の規律および保護
第7章 生物資源
  第1節 生物資源に関する海洋法の展開
  第2節 魚種別の規制
  第3節 地域漁業体(RFB)による規制
  第4節 未画定水域での保存管理
第8章 海洋環境(1):汚染防止
  第1節 海洋環境の汚染防止
  第2節 汚染源別のアプローチ:海洋法条約の枠組み
  第3節 環境規制実施のための国家の権利義務
  第4節 海難から生じる損害への補償枠組み
第9章 海洋環境(2):生物多様性の保全
  第1節 海洋生物多様性の保全をめぐる条約枠組み
  第2節 海洋遺伝資源(MGR)に関する制度
  第3節 区域型管理手法(ABMT)
  第4節 環境影響評価(EIA)
第10章 海洋情報・科学技術
  第1節 海洋情報収集の重要性とその規律の難しさ
  第2節 海洋科学調査(MSR)
  第3節 他の情報収集活動
  第4節 海洋情報に関する科学技術
  第5節 能力構築および技術移転
第11章 海上警察活動
  第1節 沿岸国水域内での警察活動
  第2節 沿岸国水域外での警察活動
  第3節 普遍的な国際法規則
第12章 海上武力紛争
  第1節 海上における武力の規律
  第2節 海戦法規のアクター
  第3節 事態の分類と海戦法規の適用開始
  第4節 海戦法規の実体的規律
第13章 海洋法による法の支配:紛争解決制度を中心に
  第1節 国際法における紛争解決制度とその限界
  第2節 国連海洋法条約における非裁判手続
  第3節 国連海洋法条約における裁判手続
  第4節 暫定措置手続・早期釈放手続
  第5節 勧告的意見