香戸 美智子/著 -- 昭和堂 -- 2025.3 -- 491.321

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 491.3/2025/ 00014973291 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 英国における血液型の社会史 ,
書名ヨミ エイコク ニ オケル ケツエキガタ ノ シャカイシ
副書名 民族意識、そして献血の誕生
著者 香戸 美智子 /著  
著者名ヨミ カト,ミチコ
出版者 昭和堂
出版年 2025.3
ページ数, 大きさ 16,179,46p, 22cm
NDC10版 491.321
一般件名 血液型 , 供血-歴史
ISBN 978-4-8122-2419-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
著者紹介 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。京都外国語大学共通教育機構教授。専門は、英国地域研究(社会・文化)等。著書に「サッチャーと英国社会」など。
内容紹介 血液型という新しい科学知識と技術が、20世紀の社会にどのように拡がり、変容し、社会的なものと相互作用を起こし、様々に構成されていったかを、主に英国の社会を事例として歴史的に捉える。

目次

第Ⅰ部 血液型に見る民族
  第1章 生化学民族指数
  第2章 英国における血液型研究の起こりと発展
  第3章 民族意識へ
  第4章 「ウェールズ」をめぐって
第Ⅱ部 英国献血の歴史
  第5章 輸血技術の発展と献血組織(輸血サービス)の現出
  第6章 輸血サービスの発展とボランティアドナー(献血者)の誕生
  第7章 ボランティアドナー(献血者)の会とアイデンティティ形成
  第8章 福祉国家と利他心
第Ⅲ部 その後の血液型研究
  第9章 第二次世界大戦後の新たな血液型研究と研究者たち
  第10章 研究所の構築と研究の試み
  第11章 周縁地域のオールタナティヴな研究