倉田 剛/著 -- 勁草書房 -- 2026.3 -- 111

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 111/2026/ 00015142714 和書 帯出可 貸出中 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 社会存在論 ,
書名ヨミ シャカイ ソンザイロン
副書名 <私たち>の世界のあり方を問う哲学
著者 倉田 剛 /著  
著者名ヨミ クラタ,ツヨシ
出版者 勁草書房
出版年 2026.3
ページ数, 大きさ 23,309p, 21cm
NDC10版 111
一般件名 存在論
ISBN 978-4-326-10362-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
著者紹介 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。博士(文学)。九州大学大学院人文科学研究院教授。著書に「論証の教室」「日常世界を哲学する」など。
内容紹介 慣習や制度、集団、規範的力などからなる社会的世界は、<私たち>の集合的な心的態度と行為によって構築される。社会的世界の本性を問う「社会存在論」について、最新の動向を踏まえつつその全体像を見渡す。

目次

序
  1 社会的世界と<私たち>
  2 本書の構成と概要
第1章 社会存在論とは何か
  1 トゥオメラによる定義
  2 代表的なトピックス
  3 個人主義と全体論
  4 本書の立場
第2章 いかにして社会的現実は構築されるのか
  1 ジョン・サールと社会存在論
  2 標準モデル
  3 サールによる社会的現実の構築
  4 サール理論の意義
  5 サール批判
第3章 社会的現実の存在論的構造
  1 グラウンディングとしての社会的構築
  2 エプスタインの「グラウンディング-アンカリング」モデル
  3 法的世界への適用
  4 尊属殺人罪
第4章 社会種の実在性
  1 社会種とは何か
  2 心からの独立性テーゼ
  3 因果性と実在性
  4 社会的メカニズム
  5 相互作用種としての社会種
第5章 集合的志向性の諸理論
  1 集合的志向性とは何か
  2 サールにおける集合的意図
  3 ブラットマンにおける共有意図
  4 ギルバートと複数的主体
  5 全体論について
第6章 チーム推論を考える
  1 チーム推論と合理的選択理論
  2 「チーム推論」の基本的なアイディア
  3 チーム推論の理論
  4 実践的推論としてのチーム推論
  5 チーム推論と集合的意図の生成
  6 個人主義/全体論の問題
第7章 制度の包括的理論に向けて
  1 私たちの制度理解
  2 「統一理論」の背景
  3 「統一理論」の基本的アイディア
  4 「統一理論」への疑問
  5 制度の包括的理論に向けて
第8章 集団行為者について
  1 何が問題なのか
  2 集団行為者を含む社会的実践と機能主義的理論
  3 態度集約のジレンマによる集団行為者の擁護
  4 組織としての集団行為者
第9章 集合的責任
  1 問いの所在
  2 集合的責任とそれに対する懐疑
  3 「戦後責任」の根拠
  4 集団の責任と戦後責任についての形而上学的考察
  5 未来志向と過去志向