松岡 幹夫/著 -- 東京大学出版会 -- 2005.3 -- 188.92

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 188.9/2005/ 00011427341 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日蓮仏教の社会思想的展開 ,
書名ヨミ ニチレン ブッキョウ ノ シャカイ シソウテキ テンカイ
副書名 近代日本の宗教的イデオロギー
著者 松岡 幹夫 /著  
著者名ヨミ マツオカ,ミキオ
出版者 東京大学出版会
出版年 2005.3
ページ数, 大きさ 6,347,9p, 22cm
NDC10版 188.92
NDC8版 188.92
一般件名 日蓮宗-歴史 , 社会思想-日本
著者紹介 1962年長崎県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科・国際社会科学専攻博士課程(相関社会科学コース)修了。東洋哲学研究所研究員・群馬大学非常勤講師。博士(学術)。
内容紹介 鎌倉仏教の祖師の一人・日蓮から影響を受けた近代日本の思想家たちが独創的な仏教的社会思想を展開したことを指して「日蓮仏教の社会思想的展開」と称し、その様相を詳細に考察する。
内容注記 文献:p331〜340

目次

第一部 日蓮仏教とナショナリズム
  第一章 田中智学における超国家主義の思想形成史
  第二章 北一輝における信仰と社会思想の交渉
第二部 日蓮仏教と戦争論
  第三章 石原莞爾の宗教観と世界最終戦争論
  第四章 妹尾義郎における戦争観の変遷とその思想的背景
第三部 日蓮仏教と共生思想
  第五章 牧口常三郎の社会思想
  第六章 宮沢賢治の共生倫理観
  終章 近代の日蓮仏教的社会思想はいかなる思想構造を有していたのか