伊藤 勲/著 -- 近代文芸社 -- 2005.3 -- 815.7

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 815.7/2005/ 00011506961 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 条件法研究 ,
書名ヨミ ジョウケンホウ ケンキュウ
副書名 いわゆる接続助詞をめぐって
著者 伊藤 勲 /著  
著者名ヨミ イトウ,イサオ
出版者 近代文芸社
出版年 2005.3
ページ数, 大きさ 338p, 22cm
NDC10版 815.7
NDC8版 815.7
一般件名 日本語-助詞
著者紹介 昭和18年栃木県生まれ。法政大学第一文学部卒業。日本語教育学会、法政大学史学会、アジア太平洋交流学会等会員。著書に「留学生教育と国際学友会における日本語教育並びに進学指導」など。
内容紹介 接続助詞とはいったい何なのか? 接続助詞をめぐる現実の「事実」を調べて、複雑で微妙に思える使われ方の様相を分析。「から」と「ので」、「ば」「たら」「なら」など、接続助詞の類義表現の全体像を把握する。
内容注記 文献:p315〜320

目次

1 「から」と「ので」の用法
  はじめに
  Ⅰ.書きことばと話しことば
  Ⅱ.助詞と接続助詞
  Ⅲ.複文における接続
  Ⅳ.「から」と「ので」についての概略
  Ⅴ.資料について
  Ⅵ.新聞に現れた「から」と「ので」
  Ⅶ.文学作品に現れた「から」と「ので」
  Ⅷ.従属句と主要句における「から」と「ので」の使用状況
2 「ば」・「たら」・「なら」の用法
  はじめに
  Ⅰ.資料について
  Ⅱ.蒐集例の分析の概略
  Ⅲ.「ば」類の用法
  Ⅳ.「たら」類の用法
  Ⅴ.「なら」類の用法
  Ⅵ.「ならば」類の用法
  Ⅶ.結論
3 「と」の用法
  はじめに
  Ⅰ.資料
  Ⅱ.蒐集用例の分類概略
  Ⅲ.並立助詞の用法
  Ⅳ.格助詞の用法
  Ⅴ.接続助詞の用法
  Ⅵ.結論
  おわりに
4 接続助詞「が」の用法
  はじめに
  Ⅰ.接続助詞「が」
  Ⅱ.資料
  Ⅲ.蒐集用例の分類概略
  Ⅳ.共存・時間的推移の用法
  Ⅴ.題目・場面・前置き
  Ⅵ.補充的説明
  Ⅶ.逆説(既定)のいい方
  Ⅷ.仮定の逆説
5 「けれども」・「のに」の用法
  はじめに
  Ⅰ.資料
  Ⅱ.蒐集用例の分類概略
  Ⅲ.「けれども」の用法
  Ⅳ.「のに」の用法
  Ⅴ.結論
  おわりに
6 「ても」の用法
  はじめに
  Ⅰ.接続助詞「ても」
  Ⅱ.資料
  Ⅲ.蒐集用例の分類概略
  Ⅳ.仮定条件の用法
  Ⅴ.既定条件の用法
  Ⅵ.一般条件の用法
  Ⅶ.周辺的用法-補説-
  Ⅷ.結論
7 「し」の用法
  はじめに
  Ⅰ.接続助詞「し」
  Ⅱ.資料
  Ⅲ.蒐集用例の分類概略
  Ⅳ.接続助詞
  Ⅴ.終助詞的用法
  Ⅵ.結論
  おわりに
8 「ながら」・「つつ」の用法
  はじめに
  Ⅰ.資料
  Ⅱ.蒐集用例の分類概略
  Ⅲ.「ながら」の用法
  Ⅳ.「つつ」の用法
  Ⅴ.結論
  おわりに
9 「ところ」の用法
  はじめに
  Ⅰ.資料
  Ⅱ.蒐集用例の分類概略
  Ⅲ.「ところが」の用法
  Ⅳ.「ところで」の用法
  Ⅴ.「ところ」の用法
  Ⅵ.補説
  Ⅶ.結論
  おわりに
10 「ものの」の用法
  はじめに
  Ⅰ.資料
  Ⅱ.蒐集用例の分類概略
  Ⅲ.「ものの」の用法
  Ⅳ.「ものを」の用法
  Ⅴ.補説
  Ⅵ.結論
  おわりに