伊東 貴之/著 -- 東京大学出版会 -- 2005.6 -- 125.4

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 125.4/2005/ 00011459286 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 思想としての中国近世 ,
書名ヨミ シソウ ト シテ ノ チュウゴク キンセイ
著者 伊東 貴之 /著  
著者名ヨミ イトウ,タカユキ
出版者 東京大学出版会
出版年 2005.6
ページ数, 大きさ 4,255,25p, 22cm
NDC10版 125.4
NDC8版 125.4
一般件名 中国思想-歴史
著者紹介 1962年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科中国哲学専攻博士課程単位取得退学。現在、武蔵大学人文学部助教授。専攻は中国近世思想史、日中比較文学・思想。
内容紹介 著者がこの10年余の間に発表してきた論攷に改稿を加えてまとめた論文集。「中国思想史上の近世」「宋学における転回」「近世儒教の変容」「「秩序」化の位相」「近世儒教の政治論」「中国近世という思想空間」の6章で構成。
内容注記 文献:巻末p8〜25

目次

第一章 中国思想史上の近世
  一 伝統中国の<故郷>
  二 近世思想史の問題系
第二章 宋学における転回
  一 経学の刷新と歴史学の新潮流
  二 「天」観・「性」説の転換と意味変容
  三 唐宋変革の思想史的意味
第三章 近世儒教の変容
  一 「解放」史観イデオロギーを超えて
  二 「気質変化」(修養)論から「礼教」へ
  三 朱子学から陽明学へ
  四 明清思想と「礼教」
第四章 <秩序>化の位相
  一 「発展」史観の再考
  二 清初思想の地平
  三 清代中葉への展望
第五章 近世儒教の政治論
  一 「政治」化する朱子学
  二 士人の立場
終章 中国近世という思想空間
  一 「挫折」論から「近代」へ
  二 中国近世思想史の再検討