嵩 さやか/著 -- 東京大学出版会 -- 2006.3 -- 364.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 364.6/2006/ 00011589413 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 年金制度と国家の役割 ,
書名ヨミ ネンキン セイド ト コッカ ノ ヤクワリ
並列タイトル Le système de pensions et les rôles de l'Etat:Etude de droit comparé des systèmes anglais et français
副書名 英仏の比較法的研究
著者 嵩 さやか /著  
著者名ヨミ ダケ,サヤカ
出版者 東京大学出版会
出版年 2006.3
ページ数, 大きさ 8,338p, 22cm
NDC10版 364.6
NDC8版 364.6
一般件名 年金
注記 欧文タイトル:Le syst〓me de pensions et les roles de l’Etat:Etude de droit compar〓 des syst〓mes anglais et fran〓ais
著者紹介 1975年千葉市生まれ。東京大学法学部卒業。東北大学大学院法学研究科助教授。
内容紹介 日本の年金制度の概要と現在の議論状況を概観し、イギリスおよびフランスの年金制度について19世紀末から現在までの歴史的展開過程とそこでの議論を議会資料や論文等をもとに検討した上で、日本の年金制度の課題を検討する。

目次

第1章 問題の所在
  はじめに
  第1節 日本の年金制度の概要と改革論
  第2節 本書の目的・検討方法・構成
第2章 イギリス
  第1節 自助から1908年老齢年金法へ
  第2節 1925年寡婦・孤児および老齢者拠出制年金法の成立
  第3節 Beveridge報告書と1946年国民保険法
  第4節 Beveridgeモデルの変容
  第5節 保守党政権下での年金改革
  第6節 Blair労働党政権下での年金改革
  第7節 小括
第3章 フランス
  第1節 老齢者のための年金制度のはじまり
  第2節 社会保険制度の導入
  第3節 戦後における社会保障制度の構築
  第4節 補足年金制度の発展
  第5節 老齢者最低所得保障制度の創設と進展
  第6節 フランスの老齢年金制度をめぐる1990年代以降の動向
  第7節 小括
第4章 総括
  第1節 英仏の年金制度の比較
  第2節 国家の役割の機能的分析
  第3節 国家の役割の規範的分析
  第4節 日本への示唆
  第5節 残された課題