鷲田 小彌太/著 -- 彩流社 -- 2006.9 -- 133

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 133/2006/ 00009074352 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 近代西欧社会哲学の精髄 ,
書名ヨミ キンダイ セイオウ シャカイ テツガク ノ セイズイ
並列タイトル Studies on the Modern European Moralphilosophy:From Hegel and Marx to Spinoza
副書名 ヘーゲル、マルクスからスピノザへ
著者 鷲田 小彌太 /著  
著者名ヨミ ワシダ,コヤタ
出版者 彩流社
出版年 2006.9
ページ数, 大きさ 503p, 22cm
NDC10版 133
NDC8版 133
一般件名 哲学-歴史-近代
注記 欧文タイトル:Studies on the Modern European Moralphilosophy:From Hegel and Marx to Spinoza
著者紹介 1942年北海道札幌市生まれ。大阪大学大学院文学研究科哲学・哲学史専攻博士課程修了。札幌大学教授。哲学・倫理学を担当。評論活動、エッセイ、人生書等の執筆も精力的に行う。
内容紹介 マルクス的に解釈された西欧社会哲学との訣別と、スピノザ論によるその批判的のりこえ、マルクス主義から反マルクス主義への展開=転回を自ら開示し、思想と理論のバージョン・アップのあり方を示す。鷲田社会哲学を集成。

目次

1 スピノザの国家哲学
  1・1 スピノザの大衆国家論
  1・2 スピノザの方へ
  1・3 スピノザ『神学・政治論』と若きマルクス
2 カント社会哲学の前提-道徳法則の弁証
  2・1 市民社会における革命哲学のドイツ的形態とは?
  2・2 カント形而上学の可能性とは?
  2・3 実践理性の「事実問題」と「権利問題」
  2・4 道徳の根本原則の導出論理
3 ヘーゲル『法哲学』研究
  3・0 マルクス主義と『法哲学』
  3・1 自由と法則
  3・2 「所有」の世界観的意義
  3・3 『法哲学』の構造と展開
  3・4 ヘーゲル「市民社会」止揚の論理
  3・5 ヘーゲルの和解の論理
4 マルクス「唯物史観」の構想
  4・1 マルクス主義哲学とその党派的名辞
  4・2 唯物史観の一般的表象
  4・3 いわゆる「唯物史観の定式」の範囲
  4・4 唯物史観の全体性カテゴリー
  4・5 唯物史観と階級闘争の理論構想