浅井 幸子/著 -- 東京大学出版会 -- 2008.3 -- 372.106

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 372.1/2008/ 00012138475 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 教師の語りと新教育 ,
書名ヨミ キョウシ ノ カタリ ト シンキョウイク
副書名 「児童の村」の1920年代
著者 浅井 幸子 /著  
著者名ヨミ アサイ,サチコ
出版者 東京大学出版会
出版年 2008.3
ページ数, 大きさ 10,293,13p, 22cm
NDC10版 372.106
NDC8版 372.1
一般件名 日本-教育 , 教員 , 自由教育
ISBN 978-4-13-056214-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1973年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。和光大学現代人間学部専任講師。共著に「幼年教育者の問い」など。
内容紹介 1920年代に野村芳兵衛、小林かねよらが創発した、教室の出来事についての一人称の語りと、その変容の歴史的過程を考察。教師である「私」と固有名の子どもによって、関係づけられ意味づけられた実践記録の成立を探究する。
内容注記 文献:巻末p5〜13

目次

序章 「児童の村」の教育の風景
第Ⅰ部 教師の一人称の語りと実践記録の成立
  1章 野村芳兵衛における「私」と子どもの出会い
  2章 野村芳兵衛によるカリキュラムの編成とその変遷
  3章 小林かねよと子どもの「生活創造」
第Ⅱ部 子どもの発見と教育のユートピア
  4章 桜井祐男の「慰安所」としての学校
  5章 上田庄三郎の「コドモ運動」の展開
  6章 峰地光重の「田園学校」の夢とその展開
第Ⅲ部 女性教師の葛藤と模索
  7章 平田のぶの愛の希求
  8章 池田小菊による教室の「家庭化」
  終章 「児童の村」という出来事