山内 惠/著 -- 東信堂 -- 2008.5 -- 367.253

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 367.2/2008/ 00012134953 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 不自然な母親と呼ばれたフェミニスト ,
書名ヨミ フシゼン ナ ハハオヤ ト ヨバレタ フェミニスト
並列タイトル The Feminist Called an“Unnatural Mother”:Charlotte Perkins Gilman's“New Motherhood”
副書名 シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性
著者 山内 惠 /著  
著者名ヨミ ヤマウチ,メグミ
出版者 東信堂
出版年 2008.5
ページ数, 大きさ 6,219p, 22cm
NDC10版 367.253
NDC8版 367.253
一般件名 女性問題-歴史
ISBN 978-4-88713-840-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
注記 欧文タイトル:The Feminist Called an“Unnatural Mother”:Charlotte Perkins Gilman’s“New Motherhood”
内容紹介 20世紀への転換期のアメリカ合衆国において、働く母親のための共同保育を提案し、厳しい批判を浴びながらも、毅然として闘ったC・P・ギルマン。その生涯と日本での受容を考察し、母性のあるべき位相を追求する。
内容注記 文献:p185〜210

目次

序論 シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性
第1章 病んだ母性の発見
  第1節 「共和国の母」から「女の領域」の成立へ
  第2節 家庭性のジレンマ
  第3節 ヴィクトリア朝時代の「病んだ母性」
第2章 新しい母性の模索
  第1節 折衷的思想
  第2節 『女性と経済』における二つの科学思想の意義と限界
  第3節 「新しい母性」のアポリア
第3章 「ハーランド」、あるいは「ニュー・マザー」のユートピア
  第1節 フェミニズムの実験室『フォアランナー』
  第2節 働く母親と子どものユートピア
  第3節 「ニュー・マザー」のユートピア
  第4節 「不自然な母親」と呼ばれたフェミニスト
第4章 ギルマンのフェミニズム思想と日本の受容
  第1節 ギルマンと3人の論者
  第2節 『女性と経済』を紹介した成瀬仁蔵の意図
  第3節 ギルマンを批判する平塚らいてう
  第4節 社会主義者・山川菊栄とギルマンの女性解放論
  第5節 日本の受容から見るギルマンの「新しい母性」
エピローグ ギルマンの新しい母性と近代フェミニズムの課題