宮崎 克則/著 -- 海鳥社 -- 2009.1 -- 219.05

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
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郷土 郷土書庫・職員へ K205/MI88/ 00009570995 郷土和書 禁帯出 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 九州の一揆・打ちこわし ,
書名ヨミ キュウシュウ ノ イッキ ウチコワシ
著者 宮崎 克則 /著  
著者名ヨミ ミヤザキ,カツノリ
出版者 海鳥社
出版年 2009.1
ページ数, 大きさ 10,372,4p, 22cm
NDC10版 219.05
NDC8版 219
KDC K205
一般件名 九州地方-歴史 , 農民一揆
ISBN 978-4-87415-707-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
内容紹介 一揆や打ちこわしは、どのような社会的背景のもとに組織され、どのように展開されたのか。そして、百姓たちは自らの行動をいかに正当化したのか。九州をフィールドとして、近世の民衆運動を大胆に捉え直した論考。

目次

第一章 百姓一揆研究と共同体論
  第一節 問題の設定
  第二節 「共同体」論の変化
  第三節 「世直し状況」論とは何か
第二章 越訴・強訴による「訴」の世界
  第一節 肥前唐津藩の特徴
  第二節 宝暦九年(一七五九)の代表越訴と江戸への旅
  第三節 明和八年(一七七一)の「虹の松原」一揆
  第四節 唐津藩の庄屋たち
  付節 明治三年(一八七〇)の「虹の松原」一揆
  第五節 久留米藩における百姓一揆
第三章 南九州における「武士」と「百姓」の一揆
  第一節 人吉藩「茸山騒動」の史料と運動形態
  第二節 人吉藩の財政政策
  第三節 天保一二年(一八四一)「茸山騒動」の社会的基盤
  第四節 安政五年(一八五八)の鹿児島藩「加世田一揆」
  第五節 「武士」と「百姓」の一揆集結の基盤
  付節 奄美諸島における民衆運動の展開
第四章 打ちこわしの世界
  第一節 幕府領肥後天草の社会情勢
  第二節 慶応二年(一八六六)「小倉戦争」と打ちこわし
終章 「共生の技法」としての打ちこわし