梯 久美子/著 -- 角川書店 -- 2009.7 -- 916

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 916/カケ/ 00012245197 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 昭和二十年夏、僕は兵士だった ,
書名ヨミ ショウワ ニジュウネン ナツ ボク ワ ヘイシ ダッタ
著者 梯 久美子 /著  
著者名ヨミ カケハシ,クミコ
出版者 角川書店
出版年 2009.7
ページ数, 大きさ 266p, 20cm
NDC10版 916
NDC8版 916
一般件名 太平洋戦争(1941〜1945)
ISBN 978-4-04-885021-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1961年熊本県生まれ。北海道大学文学部卒。編集者を経て文筆業に。「散るぞ悲しき」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。ほかの著書に「世紀のラブレター」がある。
内容紹介 俳人・金子兜太、考古学者・大塚初重、俳優・三國連太郎、漫画家・水木しげる、建築家・池田武邦。それぞれの戦場で、かれらは何を見たのか。若き日の戦争の記憶を語る。『本の旅人』連載を書籍化。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
賭博、男色、殺人-。南の島でわたしの部下は、何でもありの荒くれ男たち。でもわたしは彼らが好きだった。 金子 兜太/述 11-56
脚にすがってくる兵隊を燃えさかる船底に蹴り落としました。私は人を殺したんです。一八歳でした。 大塚 初重/述 57-110
逃げるなら大陸だ。私は海峡に小舟でこぎ出そうと決めました。徴兵忌避です。女の人が一緒でした。 三國 連太郎/述 111-149
もうねえ、死体慣れしてくるんです。紙くずみたいなもんだな。川を新聞紙が流れてきたのと同じです。 水木 しげる/述 151-191
マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、そして沖縄特攻。二〇歳の頃に経験したことにくらべれば、戦後にやったことなんか大したことない。 池田 武邦/述 193-260