河本 英夫/著 -- 青土社 -- 2010.12 -- 115.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 115.5/2010/ 00012357380 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 臨床するオートポイエーシス ,
書名ヨミ リンショウ スル オートポイエーシス
副書名 体験的世界の変容と再生
著者 河本 英夫 /著  
著者名ヨミ カワモト,ヒデオ
出版者 青土社
出版年 2010.12
ページ数, 大きさ 324,4p, 20cm
NDC10版 115.5
NDC8版 115.5
一般件名 感覚 , リハビリテーション , 自己組織化
ISBN 978-4-7917-6583-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1953年鳥取県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東洋大学文学部教授。専攻は科学論・システム論。著書に「オートポイエーシス」「メタモルフォーゼ」「飽きる力」など。
内容紹介 生命システムの謎に挑み続ける「オートポイエーシス」の構想。脳神経系障害とリハビリテーションの現場で、「意識」や「行為」の概念が新たに定式化され拡張していく。人間の生の深層に届く言葉を繰り出す唯一無二の知の実践。

目次

序章 行為のシステム現象学へ
  行為という難題
  触覚は五感の一つではない
  オートポイエーシスの構想
Ⅰ 出発
1 意識
  意識の機能性
  意識とともにある身体
2 身体動作
  「知る」をめぐる自然的誤解
  「できる」をめぐる自然的誤解
  動作の仕組み
3 創発
  ラディカル構成主義の課題
  システムの分岐点
  経験の創発
Ⅱ エクササイズ
4 免疫システム
  「非自己」の補集合
  オートレファレンス仮説
5 障害
  障害者の固有世界
  リハビリテーションと認知行為
  選択という行為
6 リハビリテーション
  セラピーのはじまりにある問い
  思考停止概念の解除
7 発達
  何が獲得されるのか
  発達障害の局面
  学習と発達
Ⅲ 拡張
8 空間
  前科学的体験
  空間の現れの変容
9 触覚
  現象学の分岐点
  触覚の定式化
終章 アラカワの方法
  アラカワというプロセス
  アラカワという言語
  認知行為的世界