村瀬 信一/著 -- 吉川弘文館 -- 2011.1 -- 312.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 312.1/2011/ 00012376687 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 明治立憲制と内閣 ,
書名ヨミ メイジ リッケンセイ ト ナイカク
著者 村瀬 信一 /著  
著者名ヨミ ムラセ,シンイチ
出版者 吉川弘文館
出版年 2011.1
ページ数, 大きさ 2,318,5p, 22cm
NDC10版 312.1
NDC8版 312.1
一般件名 日本-政治・行政-歴史 , 内閣
ISBN 978-4-642-03800-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1954年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。文部科学省初等中等教育局教科書調査官。著書に「帝国議会改革論」がある。
内容紹介 明治政府は立憲政治の開始後、内閣制度の改革を迫られる。歴代内閣の政権運用を問い、内閣崩壊に際して次第に総辞職が定着していく様を追跡。桂園体制という政権交代方式を実現した明治立憲制の道程を検証する。

目次

序章 課題と視角
第一章 内閣制度をめぐる諸潮流
  一 内閣から内閣制度へ
  二 自治党構想の展開
  三 「内閣官制」の成立
第二章 初期議会と内閣機能強化問題
  一 内閣機能強化問題の浮上
  二 大同団結以降の政界再編成
  三 政府党をめぐる競合
第三章 画期としての元勲内閣
  一 第二次伊藤内閣の成立
  二 第二次伊藤内閣の政権運営
  三 「元勲内閣」の推移
第四章 日清戦争後における権力状況
  一 提携政治の展開
  二 隈板内閣への道
第五章 連帯責任的内閣交代の定着
  一 第二次山県内閣の成立と展開
  二 第四次伊藤内閣の成立と退陣
終章 総括と展望