久喜の会/編 -- 新典社 -- 2011.5 -- 911.1351

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 911.1/クキ/ 00012394870 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 『古今和歌集』巻二十 ,
書名ヨミ コキン ワカシュウ マキ ニジュウ
副書名 注釈と論考
叢書名 新典社注釈叢書
著者 久喜の会 /編  
著者名ヨミ クキ ノ カイ
出版者 新典社
出版年 2011.5
ページ数, 大きさ 435p, 22cm
NDC10版 911.1351
NDC8版 911.1351
一般件名 古今和歌集
ISBN 978-4-7879-1518-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
内容紹介 「古今集」の中で他巻とは明らかに異質な巻二十。歌謡性を持つ特異なこの巻の論理や価値観を明らかにし、新たな存在意義を提示する。注釈編と論文編で構成。

目次

第一部 注釈編
  大歌所御歌
  一〇六九 あたらしき年の始にかくしこそ千年をかねてたのしきをつめ
  一〇七〇 しもとゆふ葛城山にふる雪の間なく時なくおもほゆる哉
  一〇七一 近江より朝たち来ればうねの野に鶴ぞなくなるあけぬこの夜は
  一〇七二 水茎の岡のやかたに妹と我と寝ての朝けの霜のふりはも
  一〇七三 四極山うち出でて見ればかさゆひの島こぎかくる棚無し小舟
  一〇七四 神垣のみむろの山の榊葉は神のみまへにしげりあひにけり
  一〇七五 霜やたびをけどかれせぬ榊葉の立さかゆべき神のきねかも
  一〇七六 まきもくの穴師の山の山人と人も見るがに山かづらせよ
第二部 論文編
  「大御所御歌」について
  古今和歌集巻二十<短歌体>攷
  古今集巻二十「神あそびの歌」の生成
  『古今和歌集』巻二十所収和歌の古態性
  『古今和歌集』巻二十の句切れについて
  『伊勢物語』一二一段「梅の花笠」
  古今和歌集巻軸歌「賀茂の社」の歌をめぐって