樗木 武/著 -- 森北出版 -- 2011.11 -- 513.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 513.1/2011/ 00012436580 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 土木計画学 ,
書名ヨミ ドボク ケイカクガク
著者 樗木 武 /著  
著者名ヨミ チシャキ,タケシ
出版者 森北出版
出版年 2011.11
ページ数, 大きさ 6,217p, 22cm
NDC10版 513.1
NDC8版 513.1
一般件名 土木計画
ISBN 978-4-627-42713-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 九州大学工学部土木工学科卒業。工学博士(九州大学)。九州大学名誉教授。(財)福岡アジア都市研究所顧問。著書に「ユニバーサルデザインのまちづくり」など。
内容紹介 第三世代の土木計画学のテキスト。土木計画の定義や手順をはじめ、計画課題の発見と整理、計画における調査とデータ整理、調査データの統計処理と分析、計画の評価、社会資本のマネジメントなどを解説する。

目次

第1章 土木計画の定義と基本要素
  1.1 社会資本と社会基盤について
  1.2 土木計画の定義と役割
  1.3 土木計画を構成する五つの基本要素
  1.4 土木計画のマネジメント・サイクル
  1.5 土木計画の分類
  1.6 土木計画の限界
  演習問題<1>
第2章 土木計画の手順
  2.1 序言
  2.2 土木計画の手順
  2.3 問題の明確化および計画の目的,目標の設定について
  2.4 現状の把握と将来の予測について
  2.5 フレームについて
  2.6 代替案の作成と評価について
  2.7 計画・実行と改善の反復マネジメント・サイクル(PDCA)
  演習問題<2>
第3章 計画課題の発見と整理
  3.1 序言
  3.2 計画課題の発見
  3.3 ヒューリスティックな手法による計画課題の整理
  3.4 意識構造の把握に基づく計画課題の整理
  演習問題<3>
第4章 計画における調査とデータの整理
  4.1 序言
  4.2 全数調査と標本調査
  4.3 標本調査の方法
  4.4 調査票の設計
  4.5 調査の実施
  4.6 データの整理
  4.7 既存の統計調査データの活用
  4.8 地理情報システム
  演習問題<4>
第5章 調査データの統計処理と分析
  5.1 序言
  5.2 集計
  5.3 パラメータの推定と検定
  5.4 データの分析について
  5.5 重回帰分析
  5.6 主成分分析と因子分析
  5.7 その他の多変量解析
  演習問題<5>
第6章 計画における予測
  6.1 予測の意義
  6.2 予測の手順と注意点
  6.3 積上げ方式,ブレイクダウン方式およびトータル・コントロール方式
  6.4 ヒューリスティックな手法による予測
  6.5 時系列データの解析による予測
  6.6 間接的予測法
  6.7 システム・ダイナミックス
  演習問題<6>
第7章 人口の予測
  7.1 序言
  7.2 時系列データの解析およびデルファイ法による人口予測
  7.3 原単位法および回帰モデルによる人口予測
  7.4 年齢階層別人口の予測
  7.5 分布人口の予測
  演習問題<7>
第8章 経済の分析と予測
  8.1 序言
  8.2 経済の循環構造と国民所得勘定について
  8.3 産業連関モデルによる経済の分析と予測
  8.4 計量経済モデルによる経済の分析と予測
  演習問題<8>
第9章 計画における代替案の作成
  9.1 序言
  9.2 代替案の作成手順と注意点
  9.3 代替案の発想法
  9.4 AIDAによる代替案の網羅的な検討
  9.5 単目的に対する最適代替案の作成
  9.6 SWOT分析による戦略的計画の作成
  演習問題<9>
第10章 計画の評価
  10.1 序言
  10.2 評価の基本要素
  10.3 評価の手順
  10.4 社会的公平性の評価
  10.5 費用・予算・便益による評価
  10.6 環境影響評価
  10.7 評価の総合化
  10.8 AHPによる評価項目ウエイトの算出と代替案の総合評価
  演習問題<10>
第11章 計画における市民参加と社会実験
  11.1 序言
  11.2 市民参加について
  11.3 パブリックコメント
  11.4 パブリックインボルブメント
  11.5 ワークショップ
  11.6 社会実験
  演習問題<11>
第12章 社会資本のマネジメント
  12.1 序言
  12.2 狭義の社会資本から広義の社会資本へ
  12.3 これまでの社会資本の整備システムについて
  12.4 市民およびソーシャルセクターの台頭と役割
  12.5 社会資本マネジメントの新しい概念