福永 信/文と構成 -- 岩崎書店 -- 2012.3 -- 700

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
児童 子ども室 700/2012/ 00013406749 児童和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル こんにちは美術 1,
書名ヨミ コンニチワ ビジュツ
各巻書名 めくってたんけん!いろんな絵の巻
著者 福永 信 /文と構成  
著者名ヨミ フクナガ,シン
出版者 岩崎書店
出版年 2012.3
ページ数, 大きさ [48p], 24cm
NDC10版 700
NDC8版 700
一般件名 美術
ISBN 978-4-265-02966-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
注記 折り込みページあり
著者紹介 1972年生まれ。東京都出身。小説家。短編小説「読み終えて」でデビュー。著書に「アクロバット前夜」「星座から見た地球」など。
児童内容紹介 美術(びじゅつ)を楽しもう!1では、パンツ一丁でおよぎの練習をしてる女の子の絵や、なかよしきょうだいのような2枚(まい)の絵、生きているように見える雨の粒(つぶ)の絵など、学校で描(えが)くのより、うんとおもしろい絵を紹介(しょうかい)します。
内容紹介 3枚の絵画作品を折り込みページに並べて、見どころなどをわかりやすく紹介。巻末には各作品の作者のプロフィール、見に行き方も掲載。『月刊たくさんのふしぎ』連載をもとに書籍化。

目次

(1)絵の中をおよぐ! 村瀬恭子 「Butterfly」
(2)見えない空気を描く! 小川信治 「牛乳を注ぐ女」
(3)テンテンだけで絵を描いてみよう! 法貴信也 「無題」
(4)右見て、左見て、もう一度右見て、絵の中を歩こう。 岡崎乾二郎 「山の向こうの中腹のちっぽけな村はすでに見えなくなり、ふたたび春が巡ってきた。葡萄の木はあたかも塀の笠石の下を匍う病める大蛇のように見える。生あたたかい空気のなかを褐色の光が動きまわっていた。似たりよったりの毎日が作りだす空白は伐り残した若木まで切り倒すだろう。日々の暮らしのなかで樹木の茂みは岩のように突き出ている。」「自分の暮らした村がこんなに小さく思われたことはない。太陽が姿をみせた。背の高いポプラの林は風に吹き動かされる砂浜のような格好をしている。切れ目のないその連続を見ているだけで眼がくらんでくる。変り映えしない日々の連続に酔うことができたなら象や蛇をしとめた気にもなれる。蝶が舞うようにそんな風に彼はものを識ったのである。」
(5)こんな図工室だったらいいのにな! 桑久保徹 「共同アトリエ」
(6)絵の中にどこまでも続く道。 会田誠 「あぜ道」
(7)雨の粒も生きている! 熊谷守一 「水滴」
(8)ふだんはワキ役の影を主人公に! 高松次郎 「女の影」「影の部屋」「影」
(9)宇宙の果てにもきっとつながっている。 伊藤存 「近所の果て」
(10)絵とにらめっこ! 小林孝亘 「Puppy」