所蔵

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料番号	資料区分	帯出区分	状態
一般	一般資料室	135.5/2012/	00012534285	和書	帯出可	在庫

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資料詳細

タイトル	シモーヌ・ヴェイユ「犠牲」の思想 ,
書名ヨミ	シモーヌ ヴェイユ ギセイ ノ シソウ
著者	鈴木 順子 ／著
著者名ヨミ	スズキ,ジュンコ
出版者	藤原書店
出版年	2012.9
ページ数, 大きさ	342p, 20cm
NDC１０版	135.5
NDC８版	135.5
ISBN	978-4-89434-875-2
著者紹介	1965年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。学術博士。フランス・ポワティエ大学DEA取得。明治学院大学、放送大学、カリタス女子短期大学講師。
内容紹介	「権利」概念に対する「義務」、「人格主義」に対する「非人格」を基盤にした思考など、近代的人間観の矛盾を根底的に問うた哲学者シモーヌ・ヴェイユ。その思想の核心と現代的意義を、気鋭の研究者が鮮やかに示す。

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目次

序章

第一章 犠牲観念の誕生

  一 暗き時代の青春-一九三〇年代のヴェイユ

  二 犠牲観念の深化の要因

  三 聖書、キリストとの出会い

  四 神を知る、神を食する

  五 神秘体験再考

第二章 諸宗教における犠牲

  一 諸宗教研究の中心にある犠牲

  二 新しい知の影響と犠牲

  三 「犠牲」を軸にした包括主義

第三章 社会における犠牲

  一 最晩年のヴェイユ

  二 集団に対する自己犠牲への批判

  三 犠牲と「善への愛」

  四 社会思想の中の義務

終章

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