西井 麻美/編著 -- ミネルヴァ書房 -- 2012.11 -- 371.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 371.5/2012/ 00012557856 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 持続可能な開発のための教育の理論と実践 ,
書名ヨミ ジゾク カノウ ナ カイハツ ノ タメ ノ キョウイク イーエスディー ノ リロン ト ジッセン
叢書名 MINERVA TEXT LIBRARY
著者 西井 麻美 /編著, 藤倉 まなみ /編著, 大江 ひろ子 /編著, 西井 寿里 /編著  
著者名ヨミ ニシイ,マミ , フジクラ,マナミ , オオエ,ヒロコ , ニシイ,ジュリ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2012.11
ページ数, 大きさ 8,291p, 21cm
NDC10版 371.5
NDC8版 371.5
一般件名 持続可能な開発のための教育
ISBN 978-4-623-06485-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
内容紹介 「つながり」「多様性」「知」という、持続可能な開発のための教育(ESD)のキー概念と実践を、教育、環境、ネットワーク、マネジメントの4つの視点からわかりやすく解説する。

目次

序章 ESDとは何か
  1.ESDとは
  2.DESD国連決議までの経緯
  3.DESD国際実施計画
  4.我が国のDESD実施計画
  5.ESDが目指すもの
  6.大事なことは「持続可能な社会づくり」
  7.地域社会全体で取り組む
  8.ユネスコスクール
  9.ESDにおける評価の視点
第Ⅰ部 教育論の視点から
第1章 持続可能な社会に向けた教育
  1.持続可能な社会とESD教育論
  2.ESDが目指す「知」
  3.ESDにおける「知」へのアプローチ
  4.ESDの「知」へのアプローチに配慮した教材
第2章 ESDと生涯学習
  1.ESDの進展と生涯学習
  2.ESDと世代性の概念
  3.世代継承のサイクルをまわすESDの実践
第3章 ESDと人材育成
  1.持続性科学とは
  2.米国での動き
  3.我が国の科学技術イノベーション政策の新たな展開
  4.フォーサイト
  5.期待される人材
第4章 持続可能な社会にむけたソーシャルスキル
  1.持続可能な未来をつくるライフスキル
  2.参加と当事者性を創る教育手法
  3.地域の一員として,さらに社会における学習支援者としてのESDの実践プログラム
  4.これからの地域の一員として,さらに社会における学習支援者として
第5章 実践コミュニティからみた持続可能な発展
  1.教育に内在する葛藤
  2.正統的周辺参加の概念
  3.コミュニティに内在する葛藤
  4.コミュニティの自己更新
第6章 ESDと学校教育
  1.学校教育におけるESDの課題
  2.教育カリキュラム上の課題解決の取り組み
  3.学校外連携上の課題解決の取り組み
  4.学校教育におけるESDの展望
第Ⅱ部 環境論の視点から
第1章 環境教育とESD
  1.環境教育からESDへ
  2.環境からみた持続可能性
第2章 ESDのための『KODOMOラムサール』
  1.ラムサール条約と「湿地の賢明な利用」
  2.<日本・中国・韓国>子ども湿地交流
  3.アジア・アフリカ子ども湿地交流
  4.KODOMOラムサール
  5.KODOMOバイオダイバシティ
  6.ESDのためのKODOMOラムサール
第3章 アジアにおける高等教育の展開
  1.高等教育機関の使命とESD
  2.アジア太平洋地域における高等教育機関とESD
  3.国際連合大学によるESDに関する地域の拠点(RCE)つくりの提唱
  4.国連大学による「アジア太平洋環境大学院ネットワーク(プロスパーネット)」の取り組み
第Ⅲ部 コミュニティとソーシャルキャピタルの視点から
第1章 コミュニティ再生に関する理論的フレームワーク
  1.コミュニティの現状と再生課題
  2.我が国のコミュニティ崩壊への危惧と政策の動向
  3.コミュニティ再生におけるソーシャルキャピタル
  4.地域コミュニティの課題
  5.ICTネットワークの活用可能性
  6.地域における地縁性への着目
  7.パートナーシップ構築とICT
第2章 地域資産・認知・可視化・行動変容
  1.日本:香川県直島
  2.英国:ボーンマス市
  3.創造都市戦略
  4.商店街における協調行動と景観
第3章 ネットワーク再論
  1.ICTの可能性と展望
  2.持続可能な情報社会の構築に向けて
第4章 情報流通・信頼醸成に支えられたESDを目指して
  1.持続可能な都市開発のための教育
  2.ESDにおけるパートナーシップの重要性
  3.ESDの拠点としての社会教育施設の可能性と展望
  4.おわりに
第Ⅳ部 マネジメント・社会倫理の視点から
第1章 企業構造論対人体構造論
  1.バーナードの思想
  2.道徳と管理の責任論
  3.企業と人体構造との比較
  4.総合的ホリスティックな企業へ
第2章 持続可能な社会の統制と刑法
  1.持続可能な開発と刑法の現代的諸問題
  2.刑事裁判への市民参加
  3.生命の価値と刑法
  4.責任能力と少年事件
第3章 CSR経営
  1.CSR経営の歩み
  2.CSR経営
  3.日本企業のCSR経営
第4章 持続可能なツーリズム社会の到来を目指して
  1.問題意識
  2.三島の環境再生と観光再生
  3.観光企業の「公益性」実現のために
  4.三島から発進されるグラウンドワーク活動
  5.イギリスの「グラウンドワーク」活動の導入
  6.むすびにかえて
終章 人権における文化の変遷
  1.はじめに
  2.不正受給と朝日訴訟
  3.「恥」に対する日本文化
  4.最低賃金
  5.武士道と名誉
  6.おわりに