広瀬 和雄/著 -- 同成社 -- 2013.9 -- 210.32

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 210.3/2013/ 00013622964 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 古墳時代像を再考する ,
書名ヨミ コフン ジダイゾウ オ サイコウ スル
著者 広瀬 和雄 /著  
著者名ヨミ ヒロセ,カズオ
出版者 同成社
出版年 2013.9
ページ数, 大きさ 5,230p, 20cm
NDC10版 210.32
NDC8版 210.2
一般件名 古墳 , 日本-歴史-大和時代
ISBN 978-4-88621-638-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1947年京都市生まれ。同志社大学商学部卒業。国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。文学博士(大阪大学)。著書に「前方後円墳の世界」「カミ観念と古代国家」など。
内容紹介 古墳時代とはどういう時代なのか? 古墳時代は「律令国家の前史、古代国家の形成過程」を前提とする研究の現状に警鐘を鳴らし、長い研究史と膨大な調査結果を整理しつつ、大局的な視野に立ちその時代の姿を見つめ直す。

目次

Ⅰ 三~七世紀の歴史像
  一 考古学研究の古墳時代像
  二 文献史学の「大化前代」像
  三 歴史学(文献史学)と考古学
Ⅱ 大和政権の展開
  一 古墳時代前期の大和政権
  二 巨大前方後円墳と河内政権論
  三 「国家形成」への転換期
Ⅲ 大和政権の地方への勢力拡大
  一 東国の「後進性・自立性・直轄性」と畿内勢力
  二 中央史観と古代東国像
  三 東国古墳の「特殊な」事例
Ⅳ 新しい古墳時代像創出に向けて
  一 前方後円墳とはなにか
  二 前方後円墳の成立と消滅
  三 前方後円墳に媒介された政治秩序
終章