小野 征夫/著 -- 大月書店 -- 2013.10 -- 372.33

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 372.3/2013/ 00013639109 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 民衆は学校とどう向き合ったのか ,
書名ヨミ ミンシュウ ワ ガッコウ ト ドウ ムキアッタ ノカ
副書名 イギリス教育社会史断章
著者 小野 征夫 /著  
著者名ヨミ オノ,マサオ
出版者 大月書店
出版年 2013.10
ページ数, 大きさ 209,2p, 20cm
NDC10版 372.33
NDC8版 372.33
一般件名 イギリス-教育 , 教育と社会
ISBN 978-4-272-41220-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 東京大学大学院教育学研究科博士課程(社会教育学専修)満期退学。中京大学現代社会学部教授。共著に「市民学の挑戦」など。
内容紹介 18世紀後半から20世紀の30年代までの期間に誕生した人々によって書かれたものの中から選び出した自叙伝を手掛りに、イギリス民衆の教育経験を描き出す。

目次

序章 民衆の教育経験を描くということ
  一 課題の提起
  二 史料としての自叙伝
第1章 「リスペクタビリティ」と家族の肖像
  第一節 リスペクタビリティという価値意識の歴史的性格
  第二節 労働者家族にとってリスペクタブルであるということ
第2章 読み書き能力の獲得と「就学」経験の意義
  第一節 「就学」経験が開く「知」の世界
  第二節 民衆教育諸学校の実態とその評価をめぐる問題
第3章 公教育制度下の拡大された就学機会がもたらしたもの
  第一節 初等義務教育制度の成立と就学経験の変容
  第二節 階梯型学校制度の形成と進路選択問題の出現
  第三節 大学への門戸が開かれるということ
  第四節 進学と文化的落差の問題
第4章 生き方の選択と自立への道程
  第一節 学校の教育対家庭の文化
  第二節 学校教育への期待とその意味するもの
  第三節 文化摩擦と生き方をめぐる葛藤
終章 教育史研究に自叙伝史料が提起するもの