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1 件中、 1 件目
感染症とたたかった科学者たち
貸出可
岡田 晴恵/著 -- 岩崎書店 -- 2013.11 -- 493.8
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料番号
資料区分
帯出区分
状態
児童
子ども室
493/2013/
00013462692
児童和書
帯出可
在庫
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資料詳細
タイトル
感染症とたたかった科学者たち ,
書名ヨミ
カンセンショウ ト タタカッタ カガクシャタチ
副書名
情熱とひらめきが命を救った!
著者
岡田 晴恵
/著
著者名ヨミ
オカダ,ハルエ
出版者
岩崎書店
出版年
2013.11
ページ数, 大きさ
127p, 29cm
NDC10版
493.8
NDC8版
493.8
一般件名
感染症
,
医学者
ISBN
978-4-265-05963-8
著者紹介
医学博士。専門は感染免疫学、ウイルス学。ドイツマールブルク大学医学部ウイルス研究所客員研究員、国立感染症研究所研究員などを経て、白鷗大学教育学部教授。著書に「人類vs感染症」など。
児童内容紹介
天然痘(てんねんとう)とたたかったジェンナー、微生物(びせいぶつ)の存在を証明したパスツール…。医学を発展させてきた科学者たちのたたかいの足跡(そくせき)と、かれらのセレンディピティー(思いがけない発想や、ふとしたぐうぜんから生まれた発見)をたどります。
内容紹介
感染症に立ち向かい、医学を発展させてきた科学者たち。彼らの多くは、何気ないできごとに“ひらめき”を感じ、すばらしい発見に導いた。ジェンナー、北里柴三郎など7名の科学者が、一瞬のひらめきをどうつかんだのか紹介。
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目次
はじめに
1章 感染症と人類のたたかい
科学の扉が開かれるまで
□「感染症」ってなに?
□動物や昆虫、空気からの感染
□科学者のセレンディピティー
□ローマ帝国を衰退させたマラリア
□中世を終わらせたペスト
□宗教改革の背景にあった梅毒
□新大陸征服の要因だった天然痘
□産業革命が流行させた結核
2章 権力に屈せず、真理を見つめた村医 エドワード・ジェンナー
近代免疫学の幕を開けるひらめき 「牛乳しぼりの女性は、天然痘にかからない!」
□乳しぼりの女性と天然痘
□うわさ話がワクチンのもとに
□ジェンナーはなぜひらめいたのか?
□化石集めに夢中だった少年時代
□博物学者ハンターとの出会い
□ヒトに牛痘を植える!?
□強い意志と恩師の教え
□ついに消えた天然痘
3章 「情熱」で人類に貢献した科学者 ルイ・パスツール
弱毒生ワクチンを開発したひらめき 「何もないところから生き物は生まれない!」
□病気の原因となる細菌を発見
□医者ではなかったパスツール
□絵の好きなおとなしい少年
□フランスのワイン産業を救う!
□生物の発生の研究へ
□生物は自然に発生しない!
□フランスの養蚕業を救う
□世界初の弱毒生ワクチンを開発!!
4章 細菌学と医学の礎を築いた ロベルト・コッホ
病原菌を単離し、実証に導くひらめき 「ひとつの病気の原因になる菌はひとつ!」
□妻から贈られた顕微鏡
□炭疽病の研究を始める
□コッホの実験を見よ!
□ジャガイモの切り口からのひらめき
□結核菌の正体をつきとめる
□細菌学の基本「コッホの原則」
□世界各地で感染症とたたかう
□ノーベル医学生理学賞を受賞
5章 努力と忍耐で化学療法を確立 パウル・エールリヒと秦佐八郎
地道な実験をくり返して生まれたひらめき 「病気を治す化学物質を見つけたい!」
□新しい染色法を求めて
□ストーブに置いたスライドガラス
□自分の目で確かめる
□化学療法の道を開いた秦佐八郎
□救われた命を人のために
□東京へ行きたいが…
□日本のペスト流行に対処
□エールリヒとの出会い
6章 信念を貫いた細菌学者 北里柴三郎
破傷風の血清治療の道を開くひらめき 「血液の中に毒素を中和する物質ができる!」
□時習館で蘭学を学ぶ
□コッホの研究所へ
□破傷風菌の純粋培養法の開発
□破傷風菌の重大な特性を発見
□破傷風菌は何をきらうのか?
□血清療法の開発
□破傷風の治療法を発見
□伝染病研究所をつくる
7章 初めて抗生物質を発見した医師 アレクサンダー・フレミング
戦場でのくやしさをばねにしたひらめき 「微生物を殺す化学物質を見つけたい!」
□ペニシリンの発見者
□セントメリー病院の「予防接種部」
□くしゃみの鼻水から大発見
□夏休み明けの大発見
□カビの抽出液に注目
□評価されなかったペニシリンの研究
□ペニシリンを再発見した2人
□世界の人びとを救った抗生物質
おわりに
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