高増 明/編 -- ナカニシヤ出版 -- 2013.12 -- 764.7

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一般 一般資料室 764.7/2013/ 00013660659 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ポピュラー音楽の社会経済学 ,
書名ヨミ ポピュラー オンガク ノ シャカイ ケイザイガク
並列タイトル A Socio‐Economic Analysis of Popular Music
著者 高増 明 /編  
著者名ヨミ タカマス,アキラ
出版者 ナカニシヤ出版
出版年 2013.12
ページ数, 大きさ 13,321p, 21cm
NDC10版 764.7
NDC8版 764.7
一般件名 軽音楽-歴史 , 音楽産業-歴史
ISBN 978-4-7795-0807-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1954年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。京都大学経済学博士。OSU-DMF Records経営。著書に「ネオリカーディアンの貿易理論」など。
内容紹介 なぜCDは売れなくなったのか? なぜ日本の音楽シーンは世界から孤立し、画一化してしまったのか? デジタル化や著作権の問題、ロックの歴史と日本のヒットソングの構造など、ポピュラー音楽の歴史と現状を解説する。

目次

第1章 日本の音楽産業の現状と問題点
  はじめに
  1-1 CD生産額の減少
  1-2 コピーと違法ダウンロード
  1-3 高齢化とCD購入の減少
  1-4 他の原因?-音楽コンテンツの一様化
  おわりに
第2章 日本の音楽産業の構造
  はじめに
  2-1 CDの制作
  2-2 アーティストとプロダクション
  2-3 レコード会社
  2-4 流通とレコード店
  2-5 音楽出版社と著作権管理事業者
  2-6 放送局・カラオケ・レンタルCD
  2-7 音楽配信
  2-8 ライブイベント
第3章 音楽のデジタル化
  はじめに
  3-1 音楽情報のデジタル化とは何か?
  3-2 音楽CD
  3-3 音声圧縮
  3-4 デジタル化のメリットとデメリット
  3-5 デジタル化とメディアの変化の歴史
  3-6 現在のレコーディング
  おわりに-デジタル化の将来
第4章 日本における音楽ビジネスの歴史
  はじめに
  4-1 日本の経済
  4-2 音楽に関するテクノロジーの進化
  4-3 音楽関連産業の成長・音楽の新しい利用
  4-4 音楽の変化
  おわりに
第5章 音楽著作権と著作権ビジネス
  はじめに
  5-1 著作権の歴史
  5-2 音楽に関する著作権の基本概念
  5-3 著作権ビジネスと音楽著作権管理事業者
  5-4 インターネットの発展と著作権侵害
  おわりに
第6章 公共財としての音楽?
  はじめに
  6-1 市場メカニズムの効率性
  6-2 公共財
  6-3 音楽は公共財か?
  6-4 文化経済学
  6-5 音楽税のシミュレーション
  おわりに
第7章 ロックとポピュラー音楽の歴史
  はじめに
  7-1 ロックンロールの誕生
  7-2 ビートルズとブリティッシュ・インベージョン
  7-3 1960年代のアメリカのポピュラー音楽
  7-4 ハード・ロックの登場と発展
  7-5 グラム・ロックとパンク
  7-6 1970年代のアメリカン・ロック
  7-7 ソウル・ミュージック、ディスコ・ミュージック
  7-8 スカとレゲエ
第8章 日本のポピュラー音楽の世界進出の可能性について
  はじめに
  8-1 日本のポピュラー音楽に対する世界のポピュラー音楽の影響
  8-2 日本のロック・ポップの海外進出の事例
  8-3 日本のポピュラー音楽はなぜ海外で評価されないか?
  8-4 日本独自のポピュラー音楽?
  おわりに
第9章 2000年代の日本のヒットソングの構造分析
  はじめに
  9-1 コード進行
  9-2 メロディ
  9-3 共通する特徴
  おわりに
第10章 ヴィジュアル系ロックの誕生と歴史-成立からブーム終焉まで
  はじめに
  10-1 2000年までのヴィジュアル系ロックの流れ
  10-2 ヴィジュアル系ロックの特徴
  10-3 90年代ヴィジュアル系ロックブームの構造
  おわりに