原田 正樹/著 -- 中央法規出版 -- 2014.10 -- 369

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 369/2014/ 00013750245 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 地域福祉の基盤づくり ,
書名ヨミ チイキ フクシ ノ キバンズクリ
副書名 推進主体の形成
著者 原田 正樹 /著  
著者名ヨミ ハラダ,マサキ
出版者 中央法規出版
出版年 2014.10
ページ数, 大きさ 244p, 22cm
NDC10版 369
NDC8版 369
一般件名 地域福祉
ISBN 978-4-8058-5071-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 長野県出身。特別養護老人ホームで勤務の後、日本社会事業大学大学院修了。日本福祉大学教授、放送大学兼任教授。社会福祉学博士。社会福祉士。
内容紹介 地域福祉の基盤づくりについて考察した書。地域福祉の推進主体の構成と推進方法を検討し、地域福祉実践としての地域福祉計画の策定過程を解明した上で、地域を基盤とした福祉教育の枠組みを示し、主体形成の方法を提示する。

目次

序章
  第1節 地域福祉の推進主体と方法
  第2節 地域福祉研究の出発点としての岡村理論
  第3節 地域福祉の基盤づくり
  第4節 研究の目的と本書の構成
第Ⅰ部 地域福祉の基盤づくりの論点
第1章 福祉コミュニティと福祉教育
  はじめに
  第1節 岡村理論から示唆される点
  第2節 福祉コミュニティの今日的な捉え方
  第3節 福祉コミュニティを構築する視点
  第4節 福祉コミュニティにおける地域住民
  第5節 福祉コミュニティと地域福祉計画
  第6節 福祉コミュニティの主体形成のための福祉教育
  小括
第2章 コミュニティワークと地域住民の力
  はじめに
  第1節 コミュニティワークの今日的な位置づけの捉え直し
  第2節 コミュニティワーク研究の新局面
  第3節 ソーシャルワークにおけるコミュニティワークの位置
  第4節 コミュニティワークと地域住民
  小括
第3章 地域福祉計画とリレーションシップゴール
  はじめに
  第1節 住民参加の諸段階と地域住民
  第2節 「協働」のもつ二つの側面
  第3節 地域福祉の推進と「協議」の必要性
  第4節 地方分権化の動向と基礎自治体による地域福祉
  第5節 リレーションシップとローカル・ガバナンス
  第6節 地域福祉の推進とリレーションシップゴール
  小括
第Ⅱ部 地域福祉計画の策定過程と推進主体の形成
第4章 地域福祉計画の策定過程に関する先行研究
  はじめに
  第1節 地域福祉計画の策定過程
  第2節 計画策定に連動した地域福祉活動
  第3節 計画策定の過程を重視する視点
  小括
第5章 地域福祉計画の策定過程の実際-茅野市の事例研究-
  はじめに
  第1節 地域福祉実践のダイナミズムを捉える研究方法
  第2節 地域福祉計画の策定過程における関係者の変化
  小括
第6章 計画策定と推進主体の形成-茅野市「福祉21ビーナスプラン」-
  はじめに
  第1節 「福祉21ビーナスプラン」の策定過程
  第2節 「福祉21ビーナスプラン」の構造と展開
  第3節 計画策定過程での関係者の意識変化
  第4節 計画策定によるリレーションシップの変容
  第5節 地域福祉推進における主体形成の経験知
  小括
第7章 地域福祉計画の構成要件とシステム構築-茅野市・氷見市・伊賀市の比較から-
  はじめに
  第1節 地域福祉計画の構成要件について
  第2節 トータルケアシステム
  第3節 身近な地域福祉活動の組織と展開
  第4節 地域福祉推進に向けた住民の学び
  小括
第Ⅲ部 地域を基盤とした福祉教育の展開
第8章 地域福祉の推進と福祉教育
  はじめに
  第1節 福祉教育の源流と体系化
  第2節 福祉改革・教育改革と福祉教育
  第3節 福祉と教育が相互に接近すること
  第4節 セツルメントと福祉教育
  第5節 社会的排除と社会的包摂をめぐって
  小括
第9章 主体形成の方法としての地域を基盤とした福祉教育
  はじめに
  第1節 地域住民の福祉意識への働きかけ
  第2節 地域住民の主体形成の枠組み
  第3節 地域を基盤とした福祉教育の推進と協同実践
  第4節 福祉教育実践の新潮流
  第5節 地域を基盤とした福祉教育の展開
  小括
終章
  第1節 地域福祉の基盤づくりを捉える視座
  第2節 地域福祉の推進主体の形成
  第3節 今後の課題として