加須屋 明子/著 -- 創元社 -- 2014.12 -- 702.349

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 702.3/2014/ 00013759394 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ポーランドの前衛美術 ,
書名ヨミ ポーランド ノ ゼンエイ ビジュツ
並列タイトル Polish Avant‐Garde Art:Applied Fantasy for Survival
副書名 生き延びるための「応用ファンタジー」
著者 加須屋 明子 /著  
著者名ヨミ カスヤ,アキコ
出版者 創元社
出版年 2014.12
ページ数, 大きさ 182p 図版20p, 22cm
NDC10版 702.349
NDC8版 702.34
一般件名 ポーランド美術-歴史
ISBN 978-4-422-70079-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1963年兵庫県生まれ。京都大学大学院哲学研究科博士後期課程美学美術史学専攻修了。京都市立芸術大学美術学部准教授。共著に「中欧のモダンアート」など。
内容紹介 カントル、ヴォディチコ、バウカ、アルトハメル-。第二次世界大戦後から今日までのポーランド美術を紹介。その豊かで特異な姿を浮き彫りにするとともに、現代社会、現代美術にとっての意義を論じる。見返しに作品の写真あり。

目次

<第一章>…戦後~60年代を中心に 戦前から戦後、ポーランド美術の果たした役割
  1…冷戦下でのポーランドの文化的アイデンティティの構築
  2…戦前と戦後をつなぐモダニズムと前衛
  3…国家の文化政策がもたらしたもの
  4…カトヴィツェの前衛
<第二章>…1970~80年代を中心に ポーランドのネオ前衛
  1…冷戦期におけるポーランドのネオ前衛
  2…ヴォディチコの初期の活動とその意義
<第三章>…1990年代 転換期の作法
  1…展覧会成立の背景
  2…出品作品
  3…中東欧圏の戦後現代美術再検討の機運
<第四章>…1980年代後半~現代 21世紀における芸術の役割について
  1…戦後のポーランド情勢、東欧革命以後
  2…映像作品を中心に
  3…闇に触れる
<第五章>…2000年代~現代 現代美術におけるポーランド、応用ファンタジーとしてのポーランド美術
  1…映像と時間
  2…日常からの「覆し」
  3…社会応用芸術 3・11以後の芸術と批評の可能性