今井 宏昌/著 -- 法律文化社 -- 2016.5 -- 234.072

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 234/2016/ 00012785473 和書 帯出可 貸出中 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 暴力の経験史 ,
書名ヨミ ボウリョク ノ ケイケンシ
副書名 第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験1918〜1923
著者 今井 宏昌 /著  
著者名ヨミ イマイ,ヒロマサ
出版者 法律文化社
出版年 2016.5
ページ数, 大きさ 6,311p, 22cm
NDC10版 234.072
NDC8版 234.072
一般件名 ドイツ-歴史-ワイマール時代(1918〜1933) , 暴力-歴史
ISBN 978-4-589-03768-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
内容紹介 第一次世界大戦後のドイツにもたらされた「政治の野蛮化」について、アルベルト・レオ・シュラーゲター、ユリウス・レーバー、ヨーゼフ・ベッポ・レーマーという3人の義勇軍戦士を軸に検討する。
内容注記 大分県関係者出版物

目次

序章 「政治の野蛮化」?
  1 問題の所在
  2 研究史
  3 方法と史料
第1章 ドイツ革命期における義勇軍運動の形成と展開
  1 義勇軍の結成とその背景
  2 ドイツ国内における義勇軍運動
  3 ドイツ東方における義勇軍運動
  4 義勇軍の社会的構成
第2章 裏切りの共和国
  1 カトリック青年から前線兵士へ
  2 前線兵士から前線将校へ
  3 義勇軍戦士への道
  4 バルト地域における暴力・不信・憎悪
  5 反共和国の旗の下に
  6 暴力のエスカレート
  7 「ナチ党ベルリン支部」の結成
第3章 共和国の防衛
  1 社会主義青年から青年将校へ
  2 ドイツ社会民主党員の義勇軍運動
  3 ポンメルンにおけるカップ一揆との対峙
  4 「ドイツの救済」から「共和国の防衛」へ
第4章 コミュニストとの共闘
  1 青年将校から義勇軍戦士へ
  2 コミュニストとの闘争からコミュニストとの共闘へ
  3 「国の一体性」とナショナル・ボルシェヴィズム
第5章 ルール闘争期における義勇軍経験の交差
  1 ふたつのルール闘争
  2 アルベルト・レオ・シュラーゲターの死
  3 シュラーゲター崇拝と共和国の危機
  4 ドイツ共産党の「シュラーゲター路線」
終章 義勇軍経験と戦士たちの政治化
  1 義勇軍経験をめぐる連続性
  2 義勇軍戦士たちの政治化
  3 義勇軍経験の行方
結語