渡部 昇一/著 -- 大修館書店 -- 2001.7 -- 830.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 830.4/2001/上 00008958506 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 渡部昇一小論集成 上,
書名ヨミ ワタナベ ショウイチ ショウロン シュウセイ
著者 渡部 昇一 /著  
著者名ヨミ ワタナベ,ショウイチ
出版者 大修館書店
出版年 2001.7
ページ数, 大きさ 626p, 22cm
NDC10版 830.4
NDC8版 830.4
一般件名 英語学
著者紹介 1930年山形県生まれ。上智大学修士課程修了。上智大学名誉教授。著書に「イギリス国学史」「英語語源の素描」「アングロサクソンと日本人」などがある。
内容紹介 「文献学とは人間の精神によって生み出されたもの、すなわち認識されたものの認識である」をモットーに、英語史・英文法史から英語教育、さらには漢詩から進化論まで、縦横無尽の筆を揮った著者の論考を二冊にまとめる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
中島文雄『英語学とは何か』 3-14
英文法史 17-27
『ブリタニカ百科事典』(初版)におけるGrammarについて 28-42
リンドレー・マレーと規範文法について 43-72
伝統文法の重み 73-83
出世と語法 84-86
英語の歴史 87-92
綴り字改革 93-98
OEとMEにおける宗教用語 99-104
シェイクスピアの英語 105-115
Sir Thomas・Smith:De Recta et Emendata Linguae Anglicae Scriptione Dialogusの解説 116-136
P・Gr:Grammatica Anglicanaの解説 137-159
Charles・Butler:The English Grammarの解説 160-182
John・Wallis:Grammatica Linguae Anglicanaeの解説 183-206
最近の西独における一般言語学の志向 209-222
言語起源論と進化論 223-236
言語起源論について 237-239
サピアの現代的意義 240-253
チョムスキー以前と以後 254-266
文献学の理念と実践 267-294
フィロロジーとフィロロジスト 295-303
新座標軸としての文献学 304-313
新しい語源学について 314-319
新しい語源学 320-323
英語の語根創生とオノマトペ 324-326
OE geleafa(belief)の語源について 327-341
ヘンギストとホルサについて 342-361
dogの語源 362-365
dogのイメージについて 366-378
言語教育としての外国語教育 381-388
必要な具体的目標 389-394
平泉・渡部論争始末記 395-401
自家用の英語教育論 402-410
英語教育のインパクト 411-417
英語の顔・日本人の顔 418-428
大学の英語教育はこれでいいのか 429-434
伝統文法と実用 435-436
理想は“東大に入った帰国子女” 437-441
「英語公用語化」論に一言 442-444
悪王の秘密 447-483
シュレーゲルのシェイクスピア 484-502
「髪の毛のない女神」について 503-510
魅力ある日本語文法を 511-514
音読みと訓読みのある言語 515-520
職人の言葉をめぐって 521-527
文法訳読法を見直す 528-537
岡目八目 538-545
英米文化の吸収について 546-551
英語と国策 552-560
「青い目」で見た日本人論と日本文化論 561-576
新語源学の理念 577-585
日米ファカルティ雑感 586-595
ファカルティの憂鬱 596-606
言語とわたし 607-608
わたしの第二外国語 609-615
夏休みとわたしの先生 616-621
中島先生の学恩 622-623
最終講義のテーマなど 624-626