中上 健次/著 -- 恒文社21 -- 2001.8 -- 914.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 914.6/ナカ/ 00008789927 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 中上健次エッセイ撰集 青春・ボーダー篇,
書名ヨミ ナカガミ ケンジ エッセイ センシュウ
著者 中上 健次 /著  
著者名ヨミ ナカガミ,ケンジ
出版者 恒文社21
出版年 2001.8
ページ数, 大きさ 525p, 20cm
NDC10版 914.6
NDC8版 914.6
内容紹介 伝説の作家・中上健次がこの世を去って10年。生成と破壊の果てに残した渾身のエッセイ集。初期文集、単行本未収録エッセイ多数収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
若き世代にむかって 13
人間の条件 14
五年後のにがみ 15
旅立て 16
黒人兵と日本の若者 17-18
星の王子さま 19-20
われらは主張する 21
われらは主張する 22
原点に回帰する 23-24
無関心の功罪 25
飢えた子供の前で文学は可能か? 26-28
現代についてのエチュード 29-38
日本春歌考と僕 39-42
僕自身のための弁明と噓つき 43-45
自己批判及び文学ノート 46-47
編集後記に代えて僕たちの長い広告 48-49
犯罪者宣言及びわが母系一族 50-52
やぶれかぶれ四枚 53-54
文学への執念 55
編集後記(『文芸首都』終刊記念号) 56
キャンプにて 56-57
祖母の芋 58
酒を飲むたびに喧嘩し、…… 59
鈴木翁二・ジャズビレ大学卒 60
ボーッとしている少年 61
私の因業な兄たち 62-63
私の文章修業 64-65
二十代の履歴書 66
犯罪者永山則夫からの報告 67-81
町よ 82-91
雪と「獣」 92-104
狙撃 105-107
ピューマの眼 108-109
自然主義の精神 110-112
ジャズが聞えてくる 113-115
歌と語りの源流 116-117
わが友の潔さ 118-120
暴力と親和 121-122
芥川賞 123-125
非日常の側からの攻撃 126-127
暗い哀しい目の若衆 128-130
“真”を求める価値紊乱者 131-132
同時代を生きる実感 133-135
不良性のない時代 136-137
戦争を勃発させる写真家 138-140
「物語星」人の血が騒ぐ 141-142
熱狂の青春の回復 143-145
演劇 146-147
意味のはじまりを問う 148-150
右翼 151-152
右翼 153-155
小説家の覚悟 156-158
造反無理 159-161
クローン人間 162-164
表現者として在る感性 165-166
さらば、だ 167-170
吹雪のハドソン川 171-173
新鮮な抒情 174-177
日の光と排気ガス 178-180
性や暴力の根 181-184
コードとの闘い 185-187
毒のある声が響く 188-191
新世界への入り口 192-194
アイラーの残したもの・赤い儀式 195-205
ジャズ狂左派 206-208
ホワイト・オン・ザ・スノー 209-214
紀州弁 215-216
母系一族 217-218
萎びた日向くさい南瓜 219-220
鳳仙花の母 221-222
私の中の日本人-大石誠之助 222-224
風景の向こうへ 225-260
物語が輪舞する 261-263
柄谷行人への手紙 264-277
被差別部落の公開講座八回で打ち切りの反省 278-280
市長に会って 281-282
賤者になる 283-284
熊野・アジア・わが文学 285-286
私のなかのパンソリ 287-288
熱と共にあり光と共にある 289-290
身体的条件 291-293
バスに揺られ地の果ての島まで 294-295
男のお灯祭り 296-297
異界にて 298-307
水と空 308-310
鏡のカーテン 311
李朝文化 312-314
光のソウル 315-316
ソウルの夕暮 317
夜が治癒する 318-321
兄貴金官洙 322-324
エントロピー遊戯 325-326
異国としての韓国 327-328
ソウルの音 329
パンソリと仮面劇 330
フェイク 330
民画 331
韓国芸能の粋男寺党 331-333
「サムルノリ」とズレ 334
原則主義と小中華思想 335-336
小中華思想のシャム双生児 337-338
姦通罪・公娼制・軍隊 339-340
母権社会・擬装父権社会 341
軍隊とは何か? 342
小中華思想覇権確立 343-344
韓国の文学 345
犠牲羊としての在日韓国人 346-347
私はスパイ……? 348-349
複合と足し算の食 350
輪舞するソウル 351-359
メッセージ(第18回広島平和音楽祭) 360
時代が終り、時代が始まる 360-362
燃える、燃える 363
飢えた子がいなくて文学は可能か? 364-365
言葉を吐く代わりに息を吸う 366-371
韓国のマスコミさん、あなた方も言論の自由を求めてるんでしょ? 372
変ったアン 373-374
戻らない 375-376
「予告された殺人の記録」が露わになるとき 377-380
ダバオの日系人 381-382
ダメ男、ここに極まる 383-387
身体に刷り込まれた異文化 388-390
乞食女のブーケ 391
尹興吉『長雨』の衝撃 392-393
写真の物語力 394-396
輪舞する、ソウル 397-407
金芝河の「大説『南』」を読む 408-410
韓国と日本の現在 411-413
著者の依拠する両班的立場が問題 414-415
骨太の青年の国 416
韓国の打楽器演奏「サムルノリ」 417-418
『韓国現代短編小説』解説 419-423
郷里(暴力)の意味 424-425
海と光 426
祝発刊(『新紀日報』の発刊に寄せて) 427
百五十本桜 428
読経の声にも以た木々のざわめき 429-433
生のままの子ら 434-436
檄文(隈ノ会結成に寄せて) 437
お灯祭りの意味を腹の底から考え直そう 438
南方熊楠とは固有名ではない…… 439
第一次南方熊楠計画 440
ただ一点、熊野 440
真の人間主義 441
本当の資質 442
岬の宝庫 443
私のスペイン 444-448
根源的な場所-南部 449
心の滴 450-454
アメリカにて 455-456
トウモロコシ畑 457-476
音の彼方へ 477-489
六月中になんとかアメリカへ脱出しよう…… 490
アメリカ・8月の最終日 490
本当のアメリカの声 491-492
青痣のモンゴロイドとして 493-511