中上 健次/著 -- 恒文社21 -- 2002.2 -- 914.6

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 914.6/ナカ/ 00008894412 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 中上健次エッセイ撰集 文学・芸能篇,
書名ヨミ ナカガミ ケンジ エッセイ センシュウ
著者 中上 健次 /著  
著者名ヨミ ナカガミ,ケンジ
出版者 恒文社21
出版年 2002.2
ページ数, 大きさ 526p, 20cm
NDC10版 914.6
NDC8版 914.6
著者紹介 1946〜92年。新宮市生まれ。76年、「岬」により第74回芥川賞受賞。著書に「地の果て至上の時」「讃歌」ほか多数。
内容紹介 個人と全世界の一切を背負って駆け抜けた巨人・中上健次の文業を網羅。文学・芸能の地平を拓いた言葉の集成2巻完結。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
佐藤春夫 13-30
谷崎潤一郎 31-44
上田秋成 45-61
折口信夫 62-73
円地文子 74-95
泉鏡花・人と作品 96-102
坂口安吾・南からの光 103-113
いま、安吾が見える 114-118
水上さんの物語群 119
赫い日 120-121
小林秀雄の死 122-124
健康な文学者の声 125-127
吉本隆明論 128-132
性としての国家 133-142
音の人折口信夫 143-155
写真時代の柳田国男 156-157
新吉野伝授 158-159
山本先生と花 160-161
花あれば 162-165
「軽み」のその重さ 166-168
ジン=イーヨーの変容 169-171
“時代の気質”を刻む 172-173
「天」の位置 174-175
天上の眺めへ 176-177
永遠の未完の大器 178
青い血、青アザ-柄谷行人 179-181
三島由紀夫の短編 182-183
北村透谷 184-185
アイヤとしての黒田喜夫 186-187
トウジュウロウの笑 188
読者への手紙 189-190
梅原猛著『日本冒険』第一巻に寄せて 191
時代とむきあう感性運動 191-195
一葉の場所 196-199
近代の憶良 200
<場所>と植物 200-202
フォークナー、繁茂する南 203-209
フォークナー衝撃 210-216
病いの果てに 217-221
トポスの文学 222-239
終の地の雲輝けば秋燕 240-242
スゴイデスネーッ浅田クン 243-246
俳句と言の葉 247-248
端整さと気品 249-250
私の現代はここから始まった 251
大谷崎讃 252
プルースト全集 252
この時代に向って立つ 252
ぼくの熊野を読み解くために 253
嫉妬の標的 253
『大庭みな子全集』を推す 254
檀一雄全集 254
野田秀樹の東京とカフカのニューヨーク 255-256
活力の所在 257-258
神いじりの愉しみ 259-260
反物語を今読む 261-264
死の過激 265-266
存在と非在 267
都市小説の源をつく暗喩としての疎外や差別 268-269
高いIQで仕組んだワナ 270-271
北杜夫「黄いろい船」 272-274
『宿命と表現』の磁場 275-279
小説非情なもの 280-282
物語ることを断念した物語 283-284
宇津保物語と現代 285-287
草間弥生『マンハッタン自殺未遂常習犯』 288-290
動詞としての花、増殖としての石 291
「ダンス・ダンス・ダンス」・上・下・村上春樹著 292
「すばらしい旅人」イブ・シモン著 293
「飯・活人」キム・ジハ著 294
「坂口安吾全集」1坂口安吾著 295-296
「オキネシア文化論」三木健著 297
「昭和の写真家」加藤哲郎著 298
「クレソン」藤本恵子著 299
「肉体の時代」上野昻志著 300
「日本の原郷熊野」梅原猛著 301
「赤いコーリャン」ヤー・ディン著 302
「世紀末鯨鯢記」久間十義著 303
「花をたてまつる」石牟礼道子著 304
「異類界消息」岡野弘彦著 305
「聖なる魂」森田ゆり著 306
「ネオフィリア」ライアル・ワトソン著 307
「牧野信一」柳沢孝子著 308-309
「パウル・ツェラン」飯吉光夫著 310
「伴侶」サミュエル・ベケット著 311
「ショート・サーキット」佐伯一麦著 312
「土方巽とともに」元藤【アキ】子著 313
「干拓地の春」岩橋邦枝著 314
「新版現代俳句」・上・下・山本健吉著 315-316
「ニーワン」センベーヌ・ウスマン著 317-318
口語的なものの力 319-320
又三郎 321-322
文学を発信する 323-324
毒虫ザムザ 325-331
血と知の粗れ-形式主義の時代 332-334
ファッションが自滅する時。 335-336
文学における私とは誰れか 337-338
芥川賞受賞のことば 339
私の近況 340
枯木灘 341
大逆事件を求めて 341
問という大岩 342-343
ノートを取るだけだったニューヨークでの1年 344
長い事、小説一本で貫いて来た者が、…… 345
「戦後」の結末ショー 346
起死回生の“一塁打” 347-348
日本の二つの外部 349
変質した文芸家協会 350-351
「軽蔑」の連載を終えて 352-353
もうひとつの国 354-436
矢沢永吉への手紙 437-438
都はるみに捧げる 439-442
ふたたび都はるみに捧げる 443-445
都はるみ最後のヒノキ舞台 446-452
「アンコ椿は恋の花」の秘密 453
志としての都はるみ 454
トーテムからのヴァイブレイション 455
ボブ・マーリー ボブ・マーリー/談 457-463
異界・神・ヴァイブレイション 464-469
ボブ・マウリーへの手紙 470-471
アメリカへ行く 472-475
坂本竜一・金属神に仕える現代のシャーマン 476-478
金属の眼・金属の血液 479-480
Tokyo melody of Ryuichi 481
写真家カーティスの二重束縛性 482-485
キンゼイの写した“部分” 486-488
東京とアーバン・プリミティヴィズム 489-492
ムパタと「火まつり」 493-495
時分の花 496
ADOAからのメッセージ 497-500
活力、握力、そして官能性 501-502
八犬伝の一人 503
この映画の切なさは、誰にもある実らなかった初恋の記憶に似ている。 504
超小説を読む 504-507
物語・反物語をめぐる150冊 508-511
中上さん、エルヴィンさんに会いました 都 はるみ/著 512-515
熊野とは逆に、KUMANOへ 高沢 秀次/著 516-521