松山 壽一/著 -- 知泉書館 -- 2024.8 -- 134.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 134.3/2024/ 00014913669 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル シェリング自然哲学とは何か ,
書名ヨミ シェリング シゼン テツガク トワ ナニカ
副書名 グラント『シェリング以後の自然哲学』によせて
著者 松山 壽一 /著  
著者名ヨミ マツヤマ,ジュイチ
出版者 知泉書館
出版年 2024.8
ページ数, 大きさ 13,213,2p, 20cm
NDC10版 134.3
一般件名 自然哲学
ISBN 978-4-86285-414-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
著者紹介 大阪市生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(法政大学)。大阪学院大学名誉教授。著書に「シェリングとカント」など。
内容紹介 グラントによる「シェリング以後の自然哲学」の刊行を機に、関心が高まるシェリング自然哲学。カント動力学批判によるシェリング力動概念の形成、グラントのシェリング自然哲学解釈の問題点などについて論じる。

目次

第一章 シェリング自然哲学の成立
  一 対立者の合一
  二 予定調和
  三 自己意識の歴史
第二章 根源力と力動
  一 シェリングのカント動力学批判
  二 第三の力としての重力
  三 シェリングのルサージュ自然学批判
  四 シェリング自然哲学における力動論
第三章 自然哲学のアクテュアリティー
  一 科学哲学と自然哲学
  二 近代科学と自然哲学(その一)
  三 近代科学と自然哲学(その二)
  四 現代科学と自然哲学
第四章 シェリング以後の自然哲学
  序論
  一 万有の自然学と万物の自然学
  二 精神の自然史
  三 超越論的地質学
第五章 グラントのシェリング自然哲学解釈の問題点
  一 「精神の自然史」はシェリング自然哲学の再構成たりうるか?
  二 「超越論的地質学」は『自由論』に見出せるか?
  三 ドゥルーズはカント主義に陥っているか?