鈴木 喜代春/作 -- 国土社 -- 2005.3 -- 913.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
児童 子書庫・職員へ 913/スズ/ 00010142057 児童和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル けがづの子 ,
書名ヨミ ケガズ ノ コ
副書名 生命をつづる津軽の詩
著者 鈴木 喜代春 /作, 山口 晴温 /画  
著者名ヨミ スズキ,キヨハル , ヤマグチ,セイオン
出版者 国土社
出版年 2005.3
ページ数, 大きさ 377p, 22cm
NDC10版 913.6
NDC8版 913.6
著者紹介 1925年青森県生まれ。青森師範学校卒業。小・中学校校長、千葉大学講師等を経て、現在は創作活動に専念。前日本子どもの本研究会会長。著書に「津軽の山歌物語」「空をとぶ一輪車」など。
児童内容紹介 津軽(つがる)地方では、冷たい風がふいて米が実らないことを「けがづ」と言いました。1934年は、ひどいけがづでした。津軽平野の南の光田村では、どの家もほとんど米がなく、村は死んだように静かで、子どもたちから学ぶ力をうばってしまったようでした。しかし、光田小学校の上村先生はあきらめませんでした。
内容紹介 冷たい風が吹いて、米が実らない。北の村では、それを「けがづ」と言った…。一人の教師と子供達が、「けがづ」(飢饉・大凶作)の中、人間の誇りと尊厳を捨てずに、生きる喜びを求めて、懸命に「学び」「生きた」証しを綴る。