南 憲治/著 -- 三学出版 -- 2007.2 -- 491.375

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 491.3/2007/ 00011652088 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 聴覚および触知覚機能からみた大脳両半球の機能差に関する実験的研究 ,
書名ヨミ チョウカク オヨビ ショクチカク キノウ カラ ミタ ダイノウ リョウハンキュウ ノ キノウサ ニ カンスル ジッケンテキ ケンキュウ
著者 南 憲治 /著  
著者名ヨミ ミナミ,ケンジ
出版者 三学出版
出版年 2007.2
ページ数, 大きさ 6,207p, 22cm
NDC10版 491.375
NDC8版 491.375
一般件名 聴覚 , 感覚
ISBN 978-4-903520-08-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
内容紹介 大脳の左右半球の機能差についての20の実験を報告する論文。両耳分離聴検査・触知覚機能を利用した心理学的実験についての方法論的検討から、ラテラリティを研究する上でのより有効な触知覚実験について明らかにする。
内容注記 文献:p183〜201

目次

第1章 序論
  第1節 大脳両半球の機能差研究の概略
  第2節 大脳両半球の機能差を研究するための実験方法
  第3節 本研究の目的と構成
第2章 両耳分離聴検査に関する理論的ならびに方法論的検討
  第1節 Kimuraの両耳分離聴検査
  第2節 言語刺激に対する右耳優位性の出現メカニズム
  第3節 言語刺激に対する右耳優位性出現の脳的基礎
  第4節 Kimuraの両耳分離聴検査の問題点
  第5節 Kimuraの自由報告法に代わる実験方法
  第6節 両耳分離聴検査で使用される刺激
第3章 両耳分離聴検査にみられる注意の影響
  第1節 両耳分離聴検査と注意(実験1)
  第2節 頭と目の左右への偏倚が両耳分離聴検査の右耳優位性に及ぼす影響(実験2)
  第3節 まとめ
第4章 注意焦点化法に関する実験的検討
  第1節 注意焦点化法にみられる右耳優位性(実験3)
  第2節 注意焦点化法の信頼性(実験4)
  第3節 注意焦点化法にみられるプライミング・バイアス(実験5)
  第4節 注意焦点化法の幼児への適用(実験6)
  第5節 まとめ
第5章 両耳分離モニタリング法に関する実験的検討
  第1節 両耳分離モニタリング法にみられる右耳優位性の強さ(実験7)
  第2節 両耳分離モニタリング法と注意焦点化法の右耳優位性の比較(実験8)
  第3節 両耳分離モニタリング法の信頼性(実験9)
  第4節 両耳分離モニタリング法の幼児への適用(実験10)
  第5節 まとめ
第6章 言語刺激に対する右耳優位性にみられる性差と利き手の影響
  第1節 問題の所在
  第2節 言語刺激に対する右耳優位性の強さにみられる性差-両耳分離モニタリング法による検討-(実験11)
  第3節 言語刺激に対する右耳優位性の強さにみられる性差-注意焦点化法による検討-(実験12)
  第4節 言語刺激に対する右耳優位性の強さにみられる利き手の影響-注意焦点化法による検討-(実験13)
  第5節 まとめ
第7章 幼児の両耳分離聴検査にみられる右耳優位性
第8章 触パターン知覚にみられるラテラリティ効果
  第1節 Nachshon&Carmon(1975)の実験
  第2節 両手空間課題と両手系列課題の比較
  第3節 片手条件と両手条件の比較
  第4節 片手空間課題と片手系列課題の比較(実験20)
  第5節 総合的考察
第9章 本研究の総括と今後の課題
  第1節 本研究で得られた知見
  第2節 今後の研究課題