ディル・H.シャンク/編著 -- 北大路書房 -- 2007.9 -- 371.41

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 371.4/2007/ 00012971925 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 自己調整学習の実践 ,
書名ヨミ ジコ チョウセイ ガクシュウ ノ ジッセン
著者 ディル・H.シャンク /編著, バリー・J.ジマーマン /編著, 塚野 州一 /編訳, 伊藤 崇達 /訳, 中谷 素之 /訳, 秋場 大輔 /訳  
著者名ヨミ シャンク,ディル H. , ジマーマン,バリー J. , ツカノ,シュウイチ , イトウ,タカミチ , ナカヤ,モトユキ , アキバ,ダイスケ
出版者 北大路書房
出版年 2007.9
ページ数, 大きさ 10,272p, 21cm
NDC10版 371.41
NDC8版 371.4
一般件名 学習心理学
ISBN 978-4-7628-2579-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
注記 原タイトル:Self‐regulated learning
内容紹介 目標の到達をめざす生徒たち自身が生み出す思考、感情、方略、行動から生じる「自己調整学習」。小学生から大学生まで、多様な学習場面における自己調整スキル指導の実践と展望を解説する。
内容注記 文献:p238〜260

目次

第1章 学習調整の自己成就サイクルを形成すること:典型的指導モデルの分析
  自己調整学習のサイクル段階
  上達した自己調整学習者と初歩の自己調整学習者を比べること
  学習を自己調整するようになること
  学習の自己調整の指導モデル
  結論
第2章 書き行動と自己調整:自己調整方略の形成法モデルのケース
  知識伝達
  自己調整方略の形成法
  自己内省の練習
  結論
第3章 小学校段階での理解方略の相互交流による教授
  熟達した理解の特質
  小学校の教室で行われていること
  相互交流方略教授の理論的な検討と方法としての有効性の実証
  プログラムに基づく実践
  読みの中での望ましい方略の使用と情報処理:理解方略の自己内省的な利用
第4章 大学生が自己調整学習者になるための教授
  大学生が自己調整学習者になるための教授における全般的論点
  自己調整学習教授への介入の概念的枠組み
  学びの学習への介入の案施
  研究と案践への将来の方向性
第5章 統計学における自己モニタリング・スキルの指導
  自己モニタリングと学習に関する授業研究
  本研究の教育への応用
第6章 コンピュータ技術の自己調整学習スキル取得への貢献
  コンピュータ技術の学習促進に関する可能性
  自己調整学習
  第1段階の支援:努力と課題の認識
  第2段階の支援:目標の調整
  第3段階の支援:スキーマを構成する方策のサポート
  第4段階の支援:学習方法の調整
  結論
第7章 小学生を対象にしたモデリングによる数学スキルについての自己調整の指導
  自己調整に関する社会的認知理論
  介入プログラム
  介入研究とその結果
  自己内省の練習
  結語
第8章 学習障害をもつ学生の自己調整学習を促進する「内容の方略的学習」法
  高等教育場面で自己調整を促進すること
  「内容の方略的学習」の方法
  高等教育環境における「内容の方略的学習」の効果についての研究
  研究結果のレビュー
  結論
第9章 オペラント理諭の青年期における自己モニタリングへの応用
  青年期の成績と自己管理
  学業不振の危機にある生徒と目的に向かった学習
  概念の紹介
  自己管理の履行
  自己管理のダイナミクス:自己内省の練習
  結論
第10章 学習課題における子どもの自己調整の獲得と実行に影響する要因
  学習課題における自己調整
  なぜ有能な生徒だけがクラスの中で言語的に課題を調整するのか
  課題調整における課題の要請と生徒の能力の相互作用に関する研究
  自己調整を支える条件
  結語
  付録A:課題調整発話の測度
第11章 結論と展望:学習への介入はどの方向をめざすべきか
  学習の自己調整:過去と現在
  自己調整介入の共通の構成要素
  様々な課題
  今後の研究への提言
  変化のために障壁を乗り越えること
  結論