向 正道/著 -- 中央経済社 -- 2018.9 -- 336.17

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一般 一般資料室 336.1/2018/ 00014461909 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル セブン-イレブンとヤマト運輸のIT戦略分析 ,
書名ヨミ セブン イレブン ト ヤマト ウンユ ノ アイティー センリャク ブンセキ
副書名 業界リーダーが持続的競争力をつくるメカニズム
著者 向 正道 /著  
著者名ヨミ ムカイ,マサミチ
出版者 中央経済社
出版年 2018.9
ページ数, 大きさ 14,245p, 22cm
NDC10版 336.17
NDC8版 336.17
一般件名 経営情報 , 情報管理 , セブンイレブン・ジャパン , ヤマト運輸
ISBN 978-4-502-27321-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
著者紹介 早稲田大学商学研究科博士後期課程単位取得退学。新日鉄住金ソリューションズ株式会社ITインフラソリューション事業本部専門部長。経営情報学会IT資産価値研究部会主査などを務める。
内容紹介 ITは競争優位に寄与するのか? 情報システムへの依存度が高い業界で、長くリーダー企業であり続けるセブン‐イレブンとヤマト運輸の強さの要因を、詳細な資料とインタビューにより徹底分析する。

目次

第1章 ビジネスプロセスの「高密度化」と競争優位
  1.1.ITと持続的競争優位の関係は,それほど明らかになっていない
  1.2.情報システムへ依存度の高い業界と「高密度化」
第2章 ITの低価格化と普及がITを戦略実現のツールに変えた
  2.1.IT,情報システムに関する基本的な定義
  2.2.企業におけるIT,情報システム利用に関する歴史的変遷
第3章 IT・情報システムと競争優位に関する学術的見解
  3.1.ITの経済的効果についての説明は難しい
  3.2.ITと競争力の関係について学術的研究はどのように進められてきたか
  3.3.情報システム設計方法論の戦略論的側面
  3.4.競争優位研究のIT・情報システム側面
  3.5.学術的見解の小括
第4章 ITと競争力の関係を紐解く論点
  4.1.議論を始めるにあたり
  4.2.本書における論点とは
第5章 ビジネスプロセス分析手法の提案
  5.1.事例研究(ケース・スタディ)の選択
  5.2.事例分析手法の設計
第6章 事例企業の選定
  6.1.事例企業の選定
  6.2.調査方法
第7章 セブン-イレブン・ジャパン
  7.1.セブン-イレブン・ジャパンの事業の概要
  7.2.セブン-イレブン・ジャパンの競争環境
  7.3.セブン-イレブンにおける世代別ビジネス
  7.4.セブン-イレブンにおけるビジネスプロセスの変化と競争力
第8章 ヤマト運輸
  8.1.ヤマト運輸の事業の概要
  8.2.ヤマト運輸の競争環境
  8.3.ヤマト運輸における世代別ビジネスプロセス
  8.4.ヤマト運輸におけるビジネスプロセスの変化と競争力
第9章 高密度化を通じてリーダー企業はいかに競争力を高めてきたのか
  9.1.論点1:ビジネスプロセスの高密度化と競争力
  9.2.論点2:変化の速いITに対するビジネスプロセスの変化
  9.3.論点3:リーダー企業における高密度化の過程と持続的競争優位
第10章 まとめ
  10.1.「高密度化」概念の結論は何か
  10.2.「高密度化」概念をどう使うか
  10.3.「高密度化」概念には限界もある
  10.4.「高密度化」概念はどこまで発展できるか