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1 件中、 1 件目
中野重治と朝鮮問題
貸出可
廣瀬 陽一/著 -- 青弓社 -- 2021.12 -- 910.268
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料番号
資料区分
帯出区分
状態
一般
一般資料室
910.268/ナカ/
00014613459
和書
帯出可
在庫
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資料詳細
タイトル
中野重治と朝鮮問題 ,
書名ヨミ
ナカノ シゲハル ト チョウセン モンダイ
副書名
連帯の神話を超えて
著者
廣瀬 陽一
/著
著者名ヨミ
ヒロセ,ヨウイチ
出版者
青弓社
出版年
2021.12
ページ数, 大きさ
290p, 20cm
NDC10版
910.268
個人件名
中野 重治
ISBN
978-4-7872-9264-3
著者紹介
1974年兵庫県生まれ。大阪府立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間科学)。日本学術振興会特別研究員。著書に「金達寿とその時代」など。
内容紹介
作家・中野重治の戦後のテクストにおける朝鮮や在日朝鮮人の言説を丹念に読み込み、安保闘争や浅間山荘事件、東西冷戦などの社会的な事件・状況を踏まえながら、彼の朝鮮認識の変容と実像を明らかにする。
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目次
序章 <中野重治と朝鮮問題>研究史と本書の視座
第1章 「被圧迫民族の文学」概念の形成と展開
1 「圧迫民族の文学」としての日本文学との決別
2 「被圧迫民族の文学」の試み
第2章 植民地支配の「恩恵」、在日朝鮮人への<甘え>
1 「梨の花」のなかの朝鮮表象と父親の存在
2 日本社会における<朝鮮>の欠落
第3章 「朝鮮人の転向」という死角
1 <越境>と「模型」の境界標
2 「朝鮮人の転向」の源泉としての金達寿「朴達の裁判」
第4章 反安保闘争と「虎の鉄幹」のナショナリズム
1 「虎の鉄幹」のナショナリズムと日本帝国主義
2 啄木におけるインターナショナリズム
3 「国民感情」の醸造と安保闘争への批判的意見
第5章 「科学的社会主義」と少数民族の生存権
1 「発展」への疑念
2 被圧迫民族への<償い>
第6章 「被圧迫民族」としての日本人へ
1 浅間山荘事件にあらわれた暴力
2 日本における朝鮮問題の総体的考察
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